サバイバルオーディション番組『PROJECT 7』第1話にて、日本人練習生のサクラダ ケンシンが、欠かさない笑顔と激しいダンスのギャップで魅力を最大限に発揮した。
【映像】16歳の日本人練習生・サクラダケンシンの衝撃ステージ
『PROJECT 7』は、総勢200名の参加者が挑む、過去最大規模のボーイズグループ誕生オーディション番組。視聴者が“ワールドアセンブラー”となって毎ラウンドごとに練習生を選択して新しいチームを作る“組み立て”や“強化”の概念を取り入れた、新感覚の番組だ。MCは俳優のイ・スヒョクが務め、ディレクターにはイ・ヘインを筆頭に、バタ、RyuD、元Wanna Oneのハ・ソンウン、ライオン・ジョンらが集結している。デビューの座を掴むのは7名。
常に笑顔の愛らしさから一変…
オーバーオールのペアルックでステージに現れた、16歳のサクラダケンシンと、17歳のフクヤマ ソウタの日本人ペア。2人は「喜びのケンシンと、ビビりのソウタです!」とキュートに挨拶する。ケンシンは常に笑顔を浮かべ、ディレクターたちの心を溶かしていく。
2人がパフォーマンスしたのはH.O.T. 「Candy」。ケンシンはパフォーマンス中も常に巧みに表情を操り、ハッピーなムードを振りまく。可愛らしい印象とは裏腹にダイナミックなダンスを繰り広げ、最後は足を大股開きで投げ出すように座って、天真爛漫に踊り切った。
そしてハ・ソンウンはケンシンへ、さらに「K-POPダンスを見せてくれます?」とリクエスト。実はケンシンはK-POPダンスの実力者なのだ。ケンシンは強烈なムードのStray Kidsの「MANIAC」を選曲。「Candy」とは真逆と言える強烈な雰囲気の楽曲だ。
「MANIAC」を踊り出すと、ケンシンの目つきは豹変。先ほどのキュートな姿とはまるで別人のように、頭を振り乱してダンスする。ディレクターたちは度肝を抜かれた様子で「ステージを見てすごく幸せだった」「この子は原石だ」と口々に語り、ケンシンは見事合格。一方、少し自信がなさそうだったソウタは保留となった。
(『PROJECT 7』/ABEMA K-POPチャンネル)