現在、全国ツアー「1st Live Tour 2024『よんもじ』」を好評開催中の福本大晴(25)。10月13日には神奈川/YOKOHAMA Bay Hallでライブを行い、その全貌がABEMA PPVにて独占配信される。ツアーのリード曲『よんもじ』をはじめとした全9曲が全力でパフォーマンスされたほか、ABEMA特別公演企画「福本大晴ならどうする?恋愛番組あるある」も実施され、笑いあり・感動ありという充実の内容が収められている。
ABEMA TIMESでは横浜公演終わりに、充足感でいっぱいの福本を直撃。13日公演の振り返りをはじめ、これまでのツアーの思い出を語ってもらった。(取材・文:赤山恭子、撮影:You Ishii)
「“しっかり見えているよ”と伝えたい」ファンとのコール&レスポンスを意識
――まずは本日の公演の感想から、教えていただけますか?
ライブはやっぱり楽しいです!毎回やるたび、身に染みて感じています。ライブをすると、ファンの方が毎回違う新鮮な反応をくれるんです。それによって自分もどんどん成長している気がしますし、本当に楽しいです。あと、横浜ではライブハウスの熱気というのも感じました。
――ステージから、「後ろまで見えてる、柱の向こうも見えてる」と何度も語りかけていましたよね。都度、歓声も沸き起こっていましたが、コミュニケーションは特に意識していることですか?
そうですね。一律の料金やし、スタンディングでみんながしんどい思いをしていないかなと気にもなるんです。それに、本当に見えているから「しっかり見えているよ」というのは伝えたいことですね。僕が「会いたい」というところから今回のライブがスタートしているので、「ちゃんと会いに行けてるよ」というのを常に伝えたいと思っています。コール&レスポンスをやって、しっかり言葉でお互いキャッチボールできるのがいいなと思っているので、そこも意識しています。
ABEMA特別公演企画「恋愛番組あるある」に赤面「俺は見直すのが恥ずかしいです(笑)」
――そして本日は収録日でした。カメラが入ることにより、一段気合いが乗るようなところはありましたか?
…というよりも、今日はABEMAさんの特別企画があったから、ずっと「どうしよう、どうしよう!」とそのことばかり考えてました(笑)。MCしているときも頭にあったから、ずっと心ここにあらず、みたいな感じでした。
――ABEMA特別公演企画「福本大晴ならどうする?恋愛番組あるある」のことですね!企画を聞いたとき、率直にどう感じましたか?
マジで「ヤバっ!どういう企画や!?」と一瞬パニックになりました(笑)。でも、何だかんだやったら楽しいんやろうなあって。もしもファンの人以外の前でやるとなるときついんですけど、ファンの人とやったら楽しいやろなっていうのは思いましたね。
――あるあるは2パターンあり、①は星空でデートというシチュエーションでした。なかなかの長尺でしたが、すべてご自分で考えられてやられた…?
やりながら、ですね。最初と最後だけはパッと決めて、それからはなりゆきでファンの皆さんの反応を見ながら。もう…俺は見直すのが恥ずかしいです(笑)!とにかくファンの人がほんまに優しくて、あったかい反応をくれたことだけが救いでした。その場はやりきれた…と思います!
――②落ち込んでいる好きな子をなぐさめるシチュエーションもありましたが、投票では①が人気でしたね。
実は俺は、②のほうがいいと思ったんですけどね!!①なんだなぁ!②は女の子も落ち込んでいて、俺も落ち込んでいる、オチもキレイやなと自画自賛していたんですけど(笑)。①は大作で超ロングコントなので、そこを評価してもらったのかな?一人で4分くらいコントしてましたからね…(苦笑)。
――ABEMAとの名物企画として今後また展開できればとも思いますが、ご本人たってのリクエストはありますか?
番組に合わせてってことですよね?これ、一人でやるのが難しいんですよね。しかも、言ったらほんまにやりそうやし、怖いな(笑)。ABEMAさんの『愛のハイエナ』は見ているので、ホストをするのはちょっと気になるかもしれないです(笑)。
――実現するのが楽しみですね。改めまして、本公演をPPVでお楽しみになる皆さまへ、一言お願いします。
「1st Live Tour 2024『よんもじ』」を直接見に来てくれた人も、絶対に楽しめるボリュームになっています。最後まで見ていただくと、配信だけの特別なキス顔もあります!これからもライブハウスでライブができたらと思うけど、次がいつかもまだ分からないから、めっちゃ記念になったと僕は思っています。形あるもので残ることはすごくうれしいですし、ABEMAさんと一緒にライブを作ること自体もなかなかないと思うので、ぜひ見て楽しんでください!