2人の子供の母でもある歌手・木村カエラが『徹子の部屋』に初出演。中学生の長男に身長を抜かされたと明かし、「私の子供の頃の写真を見るとそっくり」と語った。
10月21日(月)、黒柳徹子の『徹子の部屋』(テレビ朝日系列)が放送。デビュー20周年の木村カエラが初出演した。
カエラは中学生の男の子と小学5年生の女の子の母。黒柳が「そんな大きいの?ビックリした」「あなたと同じくらいかと」と目を丸くすると、カエラは「上の子には背も抜かされて、どっちが大人か分からないってよく言われます(笑)」とはにかんだ。
幼少期のカエラはいたずらばかりするやんちゃな子だったそう。カエラが4歳の写真を見せると、黒柳は「男の子か女の子かわからない」と感想を漏らした。「男の子は特に似ていて、私の子供の頃の写真を見るとそっくり」「女の子はパパに似ていますけど…(自分にも)似ていますね」と家族を紹介した。
子育ては今も大変だが、「子供がいなかった時は書けなかった歌詞の表現ができるように」「自分自身も大人にしてもらえた」とカエラ。「大変ですけど得るものも多いなって思います」と母の顔を見せた。
子供たちはカエラの歌手活動を応援していて、「もっと人気者になりなよ」「ライブ良かったよ」などと背中を押してくれるそう。さらに、「『歌を教えてくれ』と言われる」と音楽を通じた母子の関わりを明かし、「上の子は歌が好きでギターも弾き始めて、すごく歌が上手なんです。でも成長期なので声帯が安定しなくて裏返ってしまう。『どうやったら声が出るの?』とか聞いてくる」と母子で音楽を楽しむ様子を語った。
子育てにはカエラの母の力も大きく関わっているそう。地方に出張する時や仕事の時などはすぐカエラのSOSに応えてくれるといい、「母の助けがないと仕事もできない」と感謝をにじませた。