Netflixドラマ『極悪女王』に出演の女芸人が8年付き合う彼氏の酒癖&借金癖に悩み、見切りをつけて別れるべきかを相談。「『極悪女王』で斎藤工さんと一緒に仕事して、めっちゃ楽しくてかっこよくて、幸せな気持ちで家に帰ったらヨギボーの下で寝てるんですよ…」と絶望を訴えた。
10月24日、タレントのぺえ、YouTuber・平成フラミンゴのRIHO、お笑いコンビ・紅しょうがの稲田美紀がMCを務めるテレビ朝日系バラエティー番組『私が愛した地獄』が放送。当番組では他人から見れば地獄でも本人にとっては「忘れられない沼った恋愛」について街頭インタビューを交えながら語り合っていく。
スタジオに恋のお悩み相談で訪れたお笑いコンビ・マリーマリーのえびちゃん。8年付き合って5年同棲しているという同期の彼氏について、お悩みをぶちまけた。
芸歴8年目でありながら「どこでも見ない」ほど、芸人として活躍していないという彼氏。来年30歳になるというえびちゃんは「将来的には子どもも欲しい」と話し「マジで結婚するかここで見切りをつけるか、めちゃくちゃ悩んでるんですけど…」と語った。 元々頻繁に2人きりでお酒を飲むほど同期として仲が良かったという2人。ある日キスをされ「(当時交際中だった)彼女とは別れる」と聞いて付き合うも、後に同期数人を含めた飲み会で彼女との交際が継続していたことが発覚し「どっちかにしてくれ」と詰め寄ると彼氏はえびちゃんを選んだという。そして「めっちゃ嬉しいと思ったけど、蓋をあけたら借金が当時500万円あった」と明かすえびちゃん。自身も40万円ほど彼氏に貸しているそうで「月に1万円返すって約束なのに返ってこなくて『1000円でもいいから返して』と言っても返ってこない。500円でも1円でもいい、私は金が欲しいのではなく誠意を見せて欲しい」と彼氏に対する想いを訴えた。
さらに家で1人鬼ころしを飲んで、つまみを買いに裸足で出かけてエレベーターで寝てしまうほど酒癖が悪いという彼氏。今も450万円の借金があるそうで、それを聞いた稲田は「あんま返してないな」と冷静にツッコミを入れていた。
そして、えびちゃんが『極悪女王』(Netflix)にクレーン・ユウ役で出演するなど活躍するも「なんの劣等感も感じていない」という彼氏。「『極悪女王』で斎藤工さんと一緒に仕事して、めっちゃ楽しくてかっこよくて、幸せな気持ちで家に帰ったらヨギボーの下で寝てるんですよ…」と絶望を語った。
これまでのえびちゃんの話を聞いて「どこが好きなの?」と冷静に疑問を投げかけるぺえ。するとえびちゃんは「めっちゃ楽しいんですよ」と明かし「あと、イチから恋愛始めるの無理すぎて…」とつぶやき「それはダメ」「何を言ってるのよ」とぺえ&稲田からダメ出しをくらっていた。
そして1週間ほど前、自身の誕生日に家に帰ると花束と手紙が置いてあったと話すえびちゃん。アンサーとして「私は誠意が欲しいです。親族に酒癖とかお金のことも言ってないから、胸を張ってこの人がいいと言える自信が欲しい」といった手紙を書き渡すと、翌日その手紙を見た彼氏が泣いていたそうだ。それを見て「伝わったんだって思ったら、泣きながら『ごめん。これじゃあ』」と、300円を返してきたと言う彼氏。稲田は「1円でもいいって言ってもうてるえびちゃんが悪い」と指摘し、ぺえも「甘えさせてダメなものを成長させちゃってるんじゃない?」と、えびちゃんがダメ男をもっとダメ男にしてしまっているのではないかと推測していた。