ボーイズグループリアリティサバイバル番組『Re:Born』第5話にて「J-POPミッション」が開始し、EASTSHINEが音田雅則の楽曲に苦戦した。
【映像】音田雅則の楽曲をパフォーマンスするK-POPアイドル
『Re:Born』は、『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』『SHOW ME THE MONEY』を手がけた日韓トップクラスの制作陣が集結し、K-POPボーイズグループ12組が日本デビューをかけて真剣勝負を繰り広げる番組。AIMERS、BeMAX、BXB、DIGNITY、DKB、DXMON、EASTSHINE、E'LAST、L5ST、WAKER、WEUS、XODIACが参加し、AIMERS、DKB、DXMON、EASTSHINE、E'LASTの5組が2次競演に駒を進めている。番組のMCは“アジアのプリンス”ことチャン・グンソクが務める。
最年少グループに飛ぶ「もっとセクシーに」の指摘
2次競演は「J-POPミッション」。参加グループの中で最年少のEASTSHINEは、音田雅則が2023年に発表した楽曲「fake face dance music」を披露する。メンバーはシックなセットアップの衣装でステージに現れ、これまでとは違う大人っぽい魅力を醸し出して注目を浴びる。
リーダーのアイエルが細かい部分までチェックし、練習期間を意欲的に過ごすEASTSHINE。そこへ中間チェックをしに、審査員のヒョジン・チョイとシン・ユミが現れる。EASTSHINEのパフォーマンスを見ると、ため息をつくヒョジン・チョイ。「初めてこの曲を聴いたとき、すごくセクシーな印象を受けたんです。過去は全部置いておいて、今この瞬間は『自分はすごくセクシーでここにいる全員を魅了できる』と思って動いてください」と厳しい言葉を告げる。
さらにシン・ユミは、楽曲のインストを流して、メンバーの歌い方のクセについて言及。「流れるように、リズムをそのまま持っていってください。音楽はリズムです。こういう曲では特にリズムが大事だと思います」とアドバイスする。さらにヒョジン・チョイからは「自信のなさが伝わってくる。観ている人を魅了しないと」という言葉も飛び、アイエルは「正直、プレッシャーを感じています。年上だしリーダーだけど、実力が追いついていないので……」と不安を吐露。ヒョジン・チョイは「少しは重荷を下ろしてもいいです。一緒にぶつかって乗り越えればいい」とアドバイスをし、アイエルはその後のインタビューで涙を流した。
本番のステージでは、アップテンポなダンスナンバーに乗せて、6人がなめらかなダンスを披露。中間チェックで指摘されてことを受けてか、セクシーさを意識した所作が光る。終盤ではルミンがジャケットをはだけさせて肩を見せ、大人の魅力を放った。
ヒョジン・チョイは「正直に言うと、まだ大人っぽいセクシーではありません。でも少し少年から青年にステップアップしました」と彼らの努力を讃えるが、シン・ユミはボーカル面について「基本的に持っているべきリズムがない。練習がもっと必要です」と厳しく指摘。
さらにギュリは「音田雅則さんはグルーヴを活かして歌うボーカルなんです。歌の中でもっとグルーヴとディテールを追求したほうがよかった」、キム・テウは「こうした曲はしっかりしたボーカルを見せてこそダイナミックな感じを活かせる。歌唱面ではもっとインパクトが必要だったと思います」と話し、歌唱面での指摘が続いた。
(『Re:Born』/ABEMA K-POPチャンネル)