サバイバルオーディション番組『PROJECT 7』第3話にて、最下位のP3チームが、声が出ないハプニングに見舞われた。
『PROJECT 7』は、総勢200名の参加者が挑む、過去最大規模のボーイズグループ誕生オーディション番組。視聴者が“ワールドアセンブラー”となって毎ラウンドごとに練習生を選択して新しいチームを作る“組み立て”や“強化”の概念を取り入れた、新感覚の番組だ。MCは俳優のイ・スヒョクが務め、ディレクターにはイ・ヘインを筆頭に、バタ、RyuD、元Wanna Oneのハ・ソンウン、ライオン・ジョンらが集結している。デビューの座を掴むのは7名。
挨拶から「息が合ってない」と言われるも…
5チームに分かれて行うシグナルソング「RUN(Up to you)」のチーム評価の本番で、P3チームがステージに立った。P3チームは個人の映像評価の時点で最下位となっており、他のチームから「期待できない」とささやかれてしまう。最初の全員での挨拶は声や動作が全く揃わず、ハ・ソンウンは「息が合ってないよ。気合いが入ってないね」と苦笑いする。
いざパフォーマンスが始まると、エネルギッシュに歌い踊っていくP3チーム。雄叫びとともに始まるダンスブレイクでライバルたちの度肝を抜き、イ・ヘインは見惚れたように「アイドルに見える」と話した。さらにダブルバク転も含めたアクロバットも盛り込まれ、ディレクターたちは大盛り上がり。
しかし終盤に行くにつれてボーカルが不安定になってしまい、24歳のハ・ソクヒの歌声が途切れてしまう場面も。ハ・ソンウンは「ソクヒさん、喉は大丈夫?」と声を掛け、ソクヒは「声が出なくて…」とステージ上で泣き出してしまう。肩を抱いて「よくやった」とねぎらうチームメイトたち。しかしソクヒは申し訳なさでパニック状態に陥ってしまう。
ディレクターたちは「よく頑張った」とソクヒをねぎらい、練習生たちももらい泣き。バダは「最下位のチームですよね。私は初めてステージを見るけど、そうとは思えなかった。(先にパフォーマンスした)P1はチームワークと息が合っていたけど、P3は多彩な構成と1人に集中させたことでよりのめりこめたし、私はP3のほうが良かったと思いましたよ」と称えた。
(『PROJECT 7』/ABEMA K-POPチャンネル)