モデルやシンガーソングライター、千葉県のご当地ヒーローとしても活動するギャル系女子高生のきゃすみる(辻加純)に、悲劇が訪れた。序盤から惹かれあい、お似合いな様子を見せていたダンスインストラクター・たいりの正体は、恋をしているフリをした“オオカミくん”だったことが判明。最終告白はまさかのバッドエンドを迎えた。
【映像】スタジオ悲鳴!JKギャルとイケメンインストラクターの恋の結末
10月27日、ABEMAオリジナル恋愛リアリティーショー最新作『キミとオオカミくんには騙されない』の最終回となる第12話が放送された。
おそろいのタンクトップ姿を披露するなど、仲睦まじい様子を幾度となく見せてきた、きゃすみる&たいり。最終告白当日、“オオカミくん”の着ぐるみを着た、たいりの前に立ったきゃすみるは、緊張の面持ちを浮かべていた。「私はたいりくんに出会って、めちゃくちゃ楽しい夏になりました。ひまわり畑のときに、『付き合うか結婚かの2択だよね』とか、将来のことをちゃんと考えているたいりくんに、気づいたらもう釘付けになっていました」。きゃすみるは、たいりのことを好きになった過程をそう振り返った後、最後は「たいりくんは最強アベックになりたいって言ってたけど、私はもう最強アベックになる準備はできています」と告白成立に祈りを込めた。
告白成立となった場合、男子が持つ赤い風船は、女子の手に渡される。しかし、たいりの風船は、きゃすみるに渡されることなく空へ飛んで行き、“オオカミくん”だったことが明らかに。また、今シーズンは視聴者投票の結果により、“オオカミくん”の役割が解除される可能性もあったが、その望みも絶たれたことが判明した。
きゃすみるは沈んだ表情でうなずき、たいりから手紙を受け取った。その手紙には「自分はオオカミとしての役を任された時から、最後までやり切りたいという気持ちがあった。だから役がバレないためにも、感情的に動くようにするのは忘れないようにしていた」と、 “オオカミくん”という役割にいかに本気で向き合ってきたかが綴られ、さらに「俺は今、正直、きゃすちゃんのことが好きです」とたいりの本心も。「きゃすちゃんの人柄の良さや人間性に惹かれていました。こんな良い子はなかなか出会えないし、できるのであれば今からでもオオカミでは無くして欲しいぐらいです」という手紙の文面からも伝わる通り、たいりは“オオカミくん”解除を心から願っていたのだった。そして手紙の最後は「俺の人生の歴史に最高の思い出を刻んでくれてありがとう」と締めくくられていた。
着ぐるみの頭をはずし、インタビューに答えたたいりは「めちゃくちゃ解除を期待していましたね。『うわ解除ないか』って思って。運が足りなかったみたいな感じですね」と落胆。一方、きゃすみるは「いい意味で普通じゃないところが、すごい好きだったなぁって思います」と、たいりへの想いをしみじみ語っていた。
この結末に「ウソでしょ」「解除もなし…」「ここは結ばれろよー」「こわい」「悲しい」「まじでオオカミうますぎ」「好きだったんだね」「好きなのに付き合えないのつらい」などの声が寄せられ、スタジオもまさかの結末に悲鳴に包まれていた。
『キミとオオカミくんには騙されない』
『キミとオオカミくんには騙されない』は、女子高生たちが8人の”最高彼氏”候補とのちょっぴり大人な本気の恋に踏み込んでいく姿を、生放送をまじえながら追いかける、恋愛リアリティーショー。
男子の中には恋をしているフリをする“嘘つきオオカミくん”が潜んでおり、最終日に女子が告白した相手が“オオカミくん”だった場合、ひと夏の恋として終了する。女子高生たちは”オオカミくん”の甘い嘘に惑わされることなく、”最高彼氏”をゲット出来るのか!?スタジオでは横澤夏子、丸山礼、菊池風磨(timelesz)の3人がMCを務める。
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