日本大学ラグビー部の元部員らが学生寮での窃盗被害や薬物問題を訴えている問題で、保護者らが大学側に対して再調査を求めています。
この問題では、日大ラグビー部の元部員が寮内で遠征時に着るポロシャツなどを盗まれ、フリマサイトで販売されたと被害を訴えています。保護者らによりますと、大学の内部調査の結果で、部員の3割が窃盗被害を受けたと回答しました。また、寮内で撮影された大麻の吸引器具のような写真も出回っていたということで、大学に対して事案の再調査を求めています。
「寮内で見てきた光景はとても悲惨なものでした」「真剣に競技をやっていきたいと思っている人がドロップアウトしないように…」
保護者らは警察に被害届を提出していて、文部科学省に対しては日大側に適切な指導をするよう求めています。(ANNニュース)