北朝鮮メディアは、31日朝のミサイル発射について「非常に重大な試験が行われた」と報じました。
朝鮮中央通信は正午すぎ、ミサイル総局が「非常に重大な試験」としてICBM（＝大陸間弾道ミサイル）の発射をしたことを、国防省が発表したと報じました。「戦略ミサイル能力の記録を更新し、世界最強の威力をもつ抑止力の現代性と信頼性を示した」としています。
ミサイルの詳細や成否は明らかにしておらず、11月1日の朝にも詳しく報じられる可能性があります。
また発射には金正恩総書記が立ち会い、「最近、意図的に地域情勢を激化させている敵に対し対応する意思を示すため」と、アメリカや韓国への反発を念頭に置いた発射の狙いを述べたということです。（ANNニュース）
