ドジャースの優勝パレードではおよそ25万人が祝福しました。
【画像】ドジャース優勝パレード 大谷は感謝の英語スピーチを披露 ロバーツ監督は“舌好調”
その後の祝賀イベントでは大谷翔平選手(30)の英語スピーチと“あの人”のハイテンションぶりにドジャースタジアムが沸きました。
■25万人のファンが沿道に…
海を渡って7年、待望のメジャーの頂点に立った大谷選手。
4度のシャンパンファイトを経験するなど最高のシーズンとなりました。
東西の名門球団対決となった注目のワールドシリーズ。
アメリカの視聴者数は1試合平均で、前年と比べると67%増の1580万人、日本なども含めると3000万人以上が視聴していたと中継テレビ局が発表しました。
1日、トロフィーとともにチャーター機でニューヨークから本拠地・ロサンゼルスに凱旋したドジャースの選手たち。
その後行われたパレードには、雄姿をひと目見ようと平日の午前中にもかかわらずおよそ25万人のファンが沿道に集まりました。
大谷選手は妻の真美子さん、愛犬・デコピンと一緒に参加。
大谷選手の姿が見えると、「ショウヘイ! ショウヘイ!」とコールが。
大谷選手
「壮観ですし、こんなに人がいるとは思っていなかったのでちょっと圧倒されています。本当に1年目から、こうやって応援してもらって、受け入れてもらってすごく感謝してますし、最高の結果を出すことが出来てチームとしてすばらしい1年だったなと思います」
■ロバーツ監督の自虐ジョークも…
次に行われたのがドジャースタジアムでの優勝セレモニー。
球場には4万人以上のファンが詰めかけていました。
ここで誰よりもファンを盛り上げたのが、ロバーツ監督でした!
ロバーツ監督
「みんなが待ち望んだパレードをやったぞ!ファンのみなさん、ありがとう。選手のみんな、ありがとう。ここにいるみんなに深く感謝しているぞ」
監督は率先してマイクを握り、ハイテンションで選手を紹介していきます。
ロバーツ監督
「この選手はけがを負ってもプレーしてくれた。フレディ、フレディ、フレディ!ワールドシリーズのMVP!」
「誰よりも多くドジャースのユニフォームを着ている男がこのステージにいる。クレイトン・カーショーだ!」
“舌”好調のロバーツ監督。大谷選手を紹介する時はこんな自虐ジョークも…。
ロバーツ監督
「私たちには重要人物を手に入れるという大きな目標がありました。私はそれを台無しにするところだった。大谷翔平の声を聞きたい人は誰だ」
去年の大谷争奪戦の際、大谷側から口止めされているなか「大谷に会った」と明かし、騒動になった件を振り返りながら呼び込みました。
大谷選手は恥ずかしがるそぶりを見せていましたが、このように話しました。
大谷選手
「僕にとって特別な瞬間です。チームの一員としてこの場にいることができてとても光栄です。ロサンゼルスおめでとう。みんなありがとう」
英語で喜びの言葉を口にしました。最後までロサンゼルスを熱狂させたドジャース。来シーズンは日本で開幕戦が行われます。
(「グッド!モーニング」2024年11月3日放送分より)