仲野太賀(31)が『徹子の部屋』に出演。俳優の父・中野英雄が29歳で同番組に出演した際のVTRを鑑賞し、「似てますね(笑)」と大笑いした。
11月5日(火)、黒柳徹子の『徹子の部屋』(テレビ朝日系列)が放送。NHKの朝ドラ『虎に翼』でヒロインの夫を演じ話題になった俳優・仲野太賀が出演した。
父は『愛という名のもとに』に出演した俳優・中野英雄。太賀は「Vシネマなどにもたくさん出ていたのでコワモテな印象があると思いますけど、子供には優しくて、たっぷり愛を感じます」と父親の印象を語った。
“2世俳優”と言われるのが嫌で、当初は親子関係を隠していた太賀。「息子と言わないで」と父に釘を刺し、「父の名前を出していくよりは自分でしっかりキャリアを積み上げていきたい」という思いから、デビュー当時は名字のない「太賀」という名前で活動していた。
ところが父は方々で「息子なんだぞ」「うちの息子をよろしく」と“宣伝”。太賀は次第に諦め、「慣れました(笑)。今は僕の宣伝隊長。僕が出演する番組もつぶやいてくれます」とはにかんだ。
1994年、父・中野は当時29歳で同番組に出演。若い頃の父を見た太賀は「アッハッハ!くっくっく」と大笑いし、「なんか…似てますね(笑)。ちょっと生意気でしたね。えへへ」「感慨深いというか…今の時間すごく楽しかったです。なんか、あんな感じだったんですね」と何度も吹き出した。