中山秀征が、関西大物MC2名が収録中にブチギレて退場したエピソードを明かした。
かまいたちとスペシャルなゲストが、気になるトピックから生まれる「余談」セッションを楽しむトークバラエティ『これ余談なんですけど…』、6日は中山秀征、松本明子、おいでやす小田が来店、余談などを語りつくした。
数々の大物MCとたくさん絡んできた中山が明かしたのは、レジェンドたちのブチギレ事件。まずは関西で故上岡龍太郎さんと共演したときだ。その番組では企画変更が重なり当初から番組の方向転換があったというが、上岡はそれが気に入らなかったのか、「収録が始まって、お客さんも入ってます。司会の加藤紀子ちゃんもいて。ある程度進行していった時に上岡さんが『私は、こんな番組をやるためにこの仕事を受けたんじゃないんだ。帰る』って立ち上がって帰った」と明かした。
上岡が戻ってくると思い番組をつないだ中山だったが、スタッフも上岡を追いかけて出ていってしまったため「いるのは私とゲストとお客さんだけ。結局、帰ってこなかった」と当時を振り返りかまいたちを驚かせていた。
さらに中山は「たかじんさんも私と一緒の時に帰られました」と告白。故やしきたかじんさんもなんと番組中にキレて帰ってしまったという。
それは『たかじんnoばぁ~』の東京版での収録でのこと。「たかじんさんが料理を振る舞う深夜番組の生放送で、ゲストが僕と大竹まことさんだった」と振り返る中山。するとたかじんが「味の素ないんか?」とフロアスタッフに聞いたところ、そのフロアスタッフも電話口で「味の素ない?」と電話相手に質問、そのラリーがしばらく行われた挙句、たかじんがしびれを切らし「お前に聞いとんじゃー」とブチ切れ、そのまま帰ってしまったという。
それは生放送だったようで、その後「レシピを見ながら料理を作ったんですよ」と大竹まことと2人で番組をつないだと明かしていた。