お風呂に入ることを嫌がる柴犬が、謎のルールで“可愛い抵抗”をする少し情けない姿が、ネット上で話題を集めている。
柴犬のうにちゃん(3歳)には、2カ月に一度の薬入りのお風呂タイムがやってくる。嫌がる様子のうにちゃんを飼い主が優しく持ち上げ、ゆっくりと湯船に降ろしていく。しかし、うにちゃんは湯船に浸かるも、なぜだか右の前足だけは上げたまま……。まるで「ここだけは絶対に濡らさない!」言わんばかりに踏ん張っている。うにちゃんの様子を見かねた飼い主が右前足を持ち、ゆっくりお湯につけるも、すぐに元の状態に戻ってしまう。
実は、うにちゃんは水に濡れるのが大嫌いとのこと。洗い流すときにはシャワーヘッドを抱えて少し情けない姿になってしまうという。超臆病な性格で散歩に出てもなかなか前に進めないといううにちゃんだが、家の中ではお調子者のかまってちゃんに変身してしまうのだとか。
飼い主が“右手をお湯につけたら負けゲーム”と表現するなんとも不思議な姿を見せ、「右の前足さえ濡れなければ…」と、謎のルールで自分を落ち着かせるうにちゃんなのであった。(『ABEMA Morning』より)