あの強烈キックの秘訣は、身体の柔軟性にあるのかも?アニメ「嘆きの亡霊は引退したい」第2話で、ティノ・シェイド(CV:久保田未夢)が見事な開脚を披露し、大好きなクライ・アンドリヒ(CV:小野賢章)に向けてアピールしてみせた。
【映像】ドアップで魅せる!圧巻の180度開脚バックショット(7分5秒ごろ〜)
ティノは、クライを「ますたぁ」と慕い、彼が率いる最強パーティ 《嘆きの亡霊(ストレンジ・グリーフ)》に加入することを目指している。ハンターを始めてまだ数年でありながら、レベル4の実力を持つ盗賊(シーフ)だ。
第2話では、クライの提案により、ティノ、ルーダ・ルンベック(CV:関根明良)、ギルベルト・ブッシュ(CV:前田誠二)、グレッグ・ザンギフ(CV:関幸司)で即席パーティが結成されることになった……はずが、ギルベルトが「お前の言うことなんて聞けるか」と反抗しはじめた。しかしクライが「じゃあギルベルト少年はいいや」とあっさり引き下がると、さすがにギルベルトも「『いいや』ってなんだよ……。手伝ってやんねーぞ」たじろいだ様子。「俺が負けたら仲間になってやる!」と勝負を求めた。
クライの代わりに、ティノがギルベルトの相手をすることに。戦いの前にストレッチをするときも、ティノは大好きなクライへのアプローチを欠かさない。「見てください、ますたぁ!お姉様直伝の柔軟性!」と見事な180度開脚を披露していた。
なお、オーディオコメンタリー版では、ティノ役を演じる声優の久保田未夢とリィズ・スマート役を演じる声優のファイルーズあいが「ちょっとちょっと!」このシーンで大盛りあがり。ファイルーズの「なに媚び売ってんのよ」というツッコミに対して、久保田は「柔軟性を見せてるだけなんです」と言い張った。
現在配信中のアニメ「嘆きの亡霊は引退したい」は、原作:槻影、イラスト:チーコによるシリーズ累計150万部突破の人気ライトノベルが原作。最強パーティ 《嘆きの亡霊(ストレンジ・グリーフ)》のリーダーに祭り上げられた凡人、クライ・アンドリヒをめぐる“最強の勘違いコメディファンタジー”だ。2024年10月よりテレビアニメの放送がスタートした。
(C)槻影・チーコ/マイクロマガジン社/「嘆きの亡霊」製作委員会