そのマニアぶりは本物だった。パチンコ・パチスロ番組「パーラーカチ盛りABEMA店」11月8日放送回で、見取り図・盛山晋太郎が、パチスロ歴代No.1の販売台数を誇る「パチスロ北斗の拳」についての思い出を語り「人生で一番打った」「実機持ってます」などと語り、周囲を驚かせた。
2007年、リリーとともにお笑いコンビ・見取り図を結成した盛山。その当時は、2003年11月から導入されたサミーの「パチスロ北斗の拳」が、どのパチンコ・パチスロ店に行ってもずらりと並んでいる時代で、一時は「北斗の拳専門店」さえあったほどの人気ぶりだった。
まだ芸人としては駆け出しで、キャバクラでバイトもしていたという盛山だが「パチスロ北斗の拳」は思い出深いようで「人生で一番打った台ですし、実機持ってます」と告白。家でも実機を打ち込んでいた様子で「店員さんが設定変更しているのか、リセットしているのか、朝一のガックン、これで確かめます」と、マニアらしく語った。さらに試打1回転目で中段チェリーのチャンスを迎えると「リセットしているなら天国(モード)かも。天国で真ん中にチェリーが止まったら100%当たります」と、15年ほど前には店舗から姿を消しただろう同機種の細かいデータも、すらすら答えていた。
(ABEMA/「パーラーカチ盛りABEMA店」より)