ヒコロヒーが、MCを務めてきたリアリティ番組の最終回で、感動的なプロポーズのシーンに思わず涙。その一方、番組が開始した当初は「めっちゃ嫌だった」と本音を漏らす場面もあった。
11月7日、ABEMAオリジナル結婚決断リアリティ番組『さよならプロポーズ via ギリシャ』の最終回となる第8話が放送された。
本作は、なかなか結婚に踏み切れない2組のカップルが、7日間の海外旅行を経て、最終日に“結婚”か“別れ”のどちらかを必ず決断しなければならない、最も切なく愛に溢れた結婚決断リアリティ番組。スタジオではヒコロヒーがMCを務めるほか、さや香・新山がレギュラー出演する。
ヒコロヒーがこぼれ落ちる涙を拭ったのは、ラグビー選手のアオイ(27)が、婚約者でモデルのモナ(30)に、2度目のプロポーズをした時のこと。2人は4年間に渡り交際を続けるも、婚約後に同棲したことで関係がギクシャクし始め、入籍しないまま1年以上が経過。そんな状況を打開すべく参加したこの旅で、何度もぶつかり合いながら、共に歩んでいく決意を固めたのだった。
モナが終始、結婚を望んでいたのに対し、アオイは「モナは解放された方が幸せなのでは?」と考え、別れに気持ちが傾きかけたこともあったという。しかし、最終的には「これから先、モナがいない未来なんて全然考えられない」と結婚を決断。モナから返却されていた婚約指輪を差し出し、片膝をついてプロポーズをしたのだった。「モナとずっと一緒にいたい」「どんなことがあっても、モナと乗り越えていきたい」という愛の言葉の数々に、モナは号泣。アオイの目にも涙が浮かび、この上なく幸せな空気が、2人を包み込んでいた。
このシーンに、スタジオの女性陣はそろって涙。ヒコロヒーもその1人で、心を動かされた様子だったが、番組ラストの「スタジオトーク延長戦」と題したコーナーでは「番組始まった時、めっちゃ嫌だったんですよ」とぶっちゃけ発言も。ヒコロヒーは「こんなもんどうすんねんって思って。人様の恋路見て、あーだこーだ言わせていただいて、別れることなったら『うわっ、これもうどないしよ』と思って」と、当初抱えていた不安を吐露。しかし結果的に、出演したカップルは2組ともハッピーエンドを迎えることになり、「本当、見事結婚してくれて、あーもう本当によかった。おめでとう!」と拍手で祝福していた。