台湾海峡などで中国が軍事的圧力を強める中、中国最大の航空ショーが開幕しました。新型の軍用機などが多数公開されています。
【写真・動画】最新鋭「殲-35A」ほか新型の軍用機などが多数公開
中国南部・広東省珠海市で人民解放軍などが主催する航空ショーが12日開幕し、中国で2種類目のステルス戦闘機となる「殲35A」が初公開されました。形がアメリカのステルス戦闘機「F35」に似ているとも指摘されています。
ウクライナとの戦争でも使われているロシアの最新鋭戦闘機「Su-57(スホイ-57)」も海外の航空ショーに初めて参加しています。
先月、軍を視察した習近平国家主席は「戦争に備え訓練を全面的に強化しなければならない」などと述べていて、台湾統一に向け、充実した戦力を国内外にアピールする狙いもあるとみられます。
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