アニメ『ドラえもん』に、『劇場版ドクターX FINAL』に出演する田中圭がゲスト出演することが決定した。
『ドラえもん』は、藤子・F・不二雄の大人気漫画が原作。2025年には45周年を迎える『映画ドラえもん』シリーズ。記念作品『映画ドラえもん のび太の絵世界(えせかい)物語』が2025年3月7日(金)に公開される。
『ドラえもん』11月23日(土)放送分では、公開間近の話題作『劇場版ドクターX FINAL』(12月6日(金)全国公開)に出演している田中圭が、“限りなく本人に近い(!?)”超人気俳優“田中エイ”というキャラクターでゲスト出演。このほどアフレコに挑んだ。
演じるのは《田中圭》ならぬ《田中エイ》!?熱愛報道で騒がれる、超人気俳優役!
田中が登場するのは、『シャシンシャベール』というエピソード。シャシンシャベールはその名が示すとおり、人物の写真にひと塗りするだけで、その写真が本人のようにしゃべりだす…という驚きのひみつ道具。
田中が演じる人気俳優・田中エイは、トップアイドル・南風そよかとの熱愛が発覚、“世紀のカップル誕生”と世間を騒がせてたが、一方で2人は破局したという報道も…。さらに、情報通のスネ夫によると、そよかにはもうひとり交際を噂されている人物がいることがわかり…!?
いったいどの情報が真実なのか、混乱したのび太とドラえもんはエイとそよかの写真にシャシンシャベールを塗って、2人に本当の気持ちを聞くことに…。すると意外な真相が浮かび上がって――というストーリーだ。
オファーに「テンション上がった!!」と感激!「限りなく田中圭で…」自分らしく熱演!!
田中がアニメ作品で声優を務めるのは3度目。今回は「監督から“限りなく田中圭でいい”と言われたので、なるべく自分らしさを出そう、元気よく頑張ろう、という気持ちで臨みました」と、明るくさわやかな声で人気スターのエイを表現したことを明かした。
アフレコ現場では「とにかく声優のみなさんの演技が素晴らしすぎて、“すっげぇー!”と感じさせられることばかり。心と耳で貴重な経験をさせてもらいました」とドラえもん役・水田わさびらの声の芝居に感動しきりだったそうだが、田中自身もほぼNGなしの演技を披露し、スタッフも「完璧!」と大絶賛。収録終了後、「まさに『ドクターX』の主人公・大門未知子のように“失敗しないので”状態でしたね」という声が飛ぶと、「それならよかったです(笑)。僕自身も“失敗じゃない!”って信じています(笑)」とニッコリ笑顔を浮かべていた。
また、ドラえもんとの思い出をたずねると、「『ドラえもん』は子どもの頃からずっとそばに寄り添ってくれた作品で、“今、ドラえもんがとなりにいてくれたら”と、これまで何度思ったことか…。だからこそ今回のオファーをいただいたときは、ものすごくテンションが上がりました」と話し、並々ならぬ思いでドラえもんと共演をはたしたことを告白! そして最後に「大変心躍る光栄な機会をいただき、楽しみつつ頑張りました。田中エイの“エイ”という名前にはどんな意味があるのか、僕自身とても気になっているのですが(笑)、エイくんは歌も芝居もできるスターらしいので、圭も負けないように頑張っていきます。みなさん、ぜひ放送を楽しみにしていてください」と、視聴者へのメッセージも語った。
田中 圭(田中エイ 役)コメント
――アフレコの感想を教えてください
田中:僕が演じたのは、“田中エイ”というキャラクターです。本人役といいますか、監督から“限りなく田中圭でいい”と言われたので、なるべく自分らしさを出そうと思いながら演じました。
アフレコでは、とにかく声優のみなさんの演技が素晴らしすぎて、「すっげぇー!」と感じさせられることばかり。僕はただひたすら元気よく頑張ろう、という気持ちで臨みました。心と耳で貴重な経験をさせてもらい、元気をもらえたお仕事でした。
――『ドクターX』といえば、米倉涼子さん演じる主人公・大門未知子の「私、失敗しないので」という決めゼリフで知られていますが、今回のアフレコは“失敗しないので”状態でしたね!
田中:…それならよかったです(笑)。僕自身も“失敗じゃない!”って信じています(笑)。
――今回のひみつ道具“シャシンシャベール”は、塗ると写真の人物と会話ができるというものですが、存在していたらどんな場面で使ってみたいですか?
田中:脚本を読んだとき、リアルにいいなと思ったのは、母ちゃんの写真に塗って、“母ちゃんは今、怒ってるのかな?”“何考えてるのかな?”と探ることができるな、と…(笑)。そういう使い方はすごく役に立つなと思いました。
――『ドラえもん』の中で、思い入れのあるキャラクターは?
田中:素直に“ドラえもん”ですね! 『ドラえもん』は子どもの頃からずっとそばに寄り添ってくれた作品で、“今、ドラえもんがとなりにいてくれたら”と、これまで何度思ったことか…。
だからこそ今回のオファーをいただいたときは、ものすごくテンションが上がりました。『ドラえもん』との共演は、誰でも必ずテンションが上がる特別な体験だと思います。
――視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
田中:『ドラえもん』に出演させていただくという、大変心躍る光栄な機会をいただき、楽しみつつ頑張りました。田中エイの“エイ”という名前にはどんな意味があるのか、僕自身とても気になっているのですが(笑)、エイくんは歌も芝居もできるスターらしいので、圭も負けないように頑張っていきます。みなさん、ぜひ放送を楽しみにしていてください。
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