なぜ、ただの6択でこれほど盛り上がれるのか。パチンコ・パチスロ番組「パーラーカチ盛りABEMA店」11月15日放送回では、クズ芸人・岡野陽一が、パチンコ・パチスロと深い関係にある確率を伝える役としてゲスト出演。見取り図・盛山晋太郎、さらば青春の光・森田哲矢、東ブクロの3人と、3枚のカードをパチスロの押し順に見立てた心理バトルを展開した。左→右→中、中→右→左など、計6択から正解を選ぶという単純なものだが、出演者たちはパチスロの大チャンスが到来したかのように、大興奮でバトルを繰り広げた。
パチスロにおける「押し順」は、ベルなどの小役を獲得する時などに多く用いられる。また一部の機種では、押し順を正解することによって、出玉を獲得できるゾーンに突入するトリガーにもなる。今回は、岡野が3人に対して1~3の数字が書かれたカードを並べ、1から順に選ばせるというバトルを実施。この6択といえば、人気機種「パチスロ交響詩篇エウレカセブン」でも登場するものだ。
6択の押し順を正解する確率は、約17%。絶妙な難しさだが、岡野は「6択を当てるのは難しいが(1度目に)3択を当てるのは簡単。1/3で(次に)1/2と考えるとすごく楽」と、発想の転換が必要だと語った。
最初に挑戦した東ブクロは、1つ目に「右」を選んだものの不正解で、罰として強烈な電気ビリビリ攻撃を受け「うわ、最悪やっ!」と悶絶した。続いて挑戦したのは盛山だったが、なぜか横で見ていた森田が「俺、わかったわ」と、岡野のクセを見破ったと急遽交代。すると見事に「左→右→中」を正解し「うおー!おりゃー!ほら、きたー!」と絶叫。まんまと当てられた岡野も「悔しい!」と顔をしかめた。
ラスト3人目となった盛山は1度、カードをチラ見するという“ゴト行為”で怒られたが、仕切り直しの勝負では、見事に「右→中→左」を的中。盛山自ら「うわー!」と大声を出すと、またも当てられた岡野は「うわー、くっそー。なんでわかるんだ!」と、再び本気で悔しがっていた。
(ABEMA/「パーラーカチ盛りABEMA店」より)