埼玉県の高校のグラウンドで男子生徒が運転する車が横転し、生徒1人が死亡しました。何があったのでしょうか。
■専門家「一般交通のように供する場所」
事故が起きたのは、さいたま市西区にある埼玉栄高校のグラウンドです。
「男性が車のドアに挟まれている」と119番通報があったのは、午後11時半すぎ。生徒3人が乗っていた軽自動車が横転し、助手席に座っていた17歳の男子生徒が死亡しました。
運転していたのは16歳の男子生徒。日本で普通自動車免許を取得できるのは18歳からです。
元千葉県警 交通捜査官 熊谷宗徳さん
「例えば私有地とかであって、他の人が入ってこられないような場所であれば、それは免許が必要ではないと言えると思うが。学校の校内の通路や学校の広場、空き地っていうのは、不特定多数の人が通行できるので。ここは一般交通のように供する場所とされると思います」
男子生徒は無免許で運転していたということになります。
熊谷さん
「どういう管理になっていたのかっていうところも出てくると思います」
警察は、無免許運転過失致死容疑を視野に捜査を進めています。
(「グッド!モーニング」2024年11月18日放送分より)
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