映画『ありきたりな言葉じゃなくて』の完成披露上映会が20日、都内で行われ、俳優の前原滉(32)、小西桜子(26)、監督を務めた渡邉崇(45)が出席した。
この映画は、脚本家として夢を掴んだ、前原演じる主人公・藤田拓也が、小西演じる偶然であった謎の"彼女"りえに翻弄され、夢を掴んだ矢先に奈落の底に突き落とされる実話を元にした物語。青春から遠くもなく近くもない場所にいる男女の葛藤とあがきを、優しい視点で描き出している。
「(小西は)すごく掴みどころのない方で悪い意味じゃないですよ。掴みどころないところが今回、りえっていう役にもすごく合っていてステキな女優さんでりえをやってくださるなら安心だなというのが僕の第一印象です。怒ってる?だったらごめんね」と前原。
小西は「怒ってないです。私も前原さん役者としてすごく好きだったので今回共演できるっていうのはすごく楽しみでめちゃめちゃなんか頼らせていただきました」と語った。
作中では、どん底に突き落とされてしまった前原だったが、この日は、32歳の誕生日を迎えた前原へ小西からサプライズで、似顔絵を描いた誕生日ケーキのプレゼントも。前原は、主人公・藤田拓也と同じ、32歳になった前原が抱負を語った。
「この映画が広まってくれたらいいなっていうのが今1番ですかね。なので皆さんのお力でどうか広げていただければと思います。僕自身も頑張りますし、これからお仕事ももちろん色々頑張っていきたいなと思います。まずはこの映画が色んな方に見てもらえたらっていうのが、32歳の目標にします」
(『ABEMA NEWS』より)
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