パチスロ機における「継続率84%」と聞けば、ユーザーなら脳汁ドバドバといったところ。では身をもって体験してみるとどうなるか。パチンコ・パチスロ番組「パーラーカチ盛りABEMA店」11月22日放送回では、「パチスロ北斗の拳」の激レアフラグである「北斗揃い」時のバトルボーナス継続率84%を体験する企画を実施。ハズレを引けば即罰ゲームというドキドキの展開だったが、結末はまるで想定外のものになった。
「パチスロ北斗の拳」は、バトルボーナスを継続させることで出玉を増やしていく。継続率には種類があり、その上位2つが84%と89%。これを確定させるのが出現確率1/7274の最強フラグ「北斗揃い」だ。今回の企画では、北斗揃いが発生した際に振り分けが多い84%を体験。20本のヒモのうち17本が当たり(継続)、3本がハズレ&罰ゲームとなる。実機では20連チャンを果たすと、主人公ケンシロウの兄にして宿敵ラオウが昇天する感動の演出があり、この企画でも20連チャンを目指すことになった。
84%とはいえ単発や2連で終わることも十分にあるだけに、トップバッターとなったさらば青春の光・東ブクロもドキドキの様子。失敗すれば頭上の風船が割れ、激臭ローションが浴びせられるという仕様だが、覚悟を決めて1本のヒモを切ると無事セーフ。「切る瞬間と音が怖い…。あかん音が鳴っている」と、肝を冷やした。続いて挑戦した相方の森田哲矢も「怖っ!マジ怖い!」と言いながら回避成功。そして3人目は見取り図・盛山晋太郎で「北斗百裂拳!」と継続確定演出のモノマネをしながらヒモを切ると、これまたセーフで、3人で3連チャンに成功した。
その後も継続率84%の威力はすさまじく順調に9連チャンまで伸びたが、節目の10連チャン目でハプニングが発生。盛山が切ったヒモはハズレで、罰ゲームが始まるはずだったが、風船を割るはずの釘がずれてしまい不発に。盛山は「これも俺の引き」と、偶然にも罰ゲーム回避に成功したことを誇っていた。
10連チャン成功後は、クズ芸人・岡野陽一も加わり4人で20連チャンに挑戦。18連チャンまで伸びると、次はその岡野の番になった。次の仕事の予定があり、タイムリミットが近づいていたところ、ここでもう一つのまさかの展開が待っていた。岡野は継続の当たりヒモを切ったが、番組スタッフの“神の手”が発動し、風船を強引に割ってしまった。激臭ローションをたっぷり浴びた岡野は「くっさ!くっさ!変な落ち方したよ!?」と驚きのリアクション。この“神の手”が発動しなければ、無事に20連チャン達成もあったかもしれないが、東ブクロも「バラエティ初の映像だった」と大笑いする展開に、周囲の笑いも止まらなかった。
(ABEMA/「パーラーカチ盛りABEMA店」より)