作品のタイトルにもなっている「葬送のフリーレン」の由来とは……?第8話は、フリーレン(CV:種崎敦美)が放つ圧倒的強者のオーラと、鮮やかな“タイトル回収”に鳥肌が立つこと間違いなし!
第8話では、フリーレンの弟子であるフェルン(CV:市ノ瀬加那)が魔族のリュグナー(CV:諏訪部順一)と対峙した。フェルンとの戦いで、リュグナーは、「あの小娘の所作には面影があった。私は昔、同じ魔法を受けたことがある」と思い出した。
回想シーンの中では、倒れた魔族たちを冷たく見下ろすフリーレンの姿が描かれ、そこにリュグナーの「歴史上で最も多くの魔族を葬り去った魔法使い。葬送のフリーレン。私の嫌いな天才だ」というモノローグが重なった。
第8話のサブタイトルは、ずばり「葬送のフリーレン」。フリーレンの二つ名、そして作品タイトルの由来が明かされて、ネット上で、「タイトル回収最高だった…」「完璧なタイトル回収回だった」「すげぇ鳥肌立っちゃった めっちゃ面白い」と絶賛の嵐を巻き起こした。
なお、「葬送のフリーレン」というタイトルは、長命種のエルフとして先立つ仲間たちを見送ることにもかかっていると考えられる。「敵を葬る→葬送 仲間を見送る→葬送」「看取ると葬るのダブルミーニングに震えた」「タイトル回収…ダブルミーニング…私の好きな言葉です」と“ダブルミーニング(ひとつの文言に複数の意味を込めること)”を指摘する声もある。
アニメ「葬送のフリーレン」は、「週刊少年サンデー」で連載中の原作・山田鐘人氏、作画・アベツカサ氏による同名漫画が原作。魔王が討伐された“その後”の世界が舞台という斬新な設定のファンタジーで、数々の賞を受賞するなど絶大な支持と評価を得ている原作コミックスは既刊13巻現在で累計発行部数2200万部を超えている。
2023年9月から2024年3月にかけて放送されたTVアニメは、毎話放送後関連ワードがいくつもXでトレンド入りするほどの盛り上がりを見せ大ヒット作となった。アニメ第2期の制作も発表されている。
※種崎敦美の「崎」は、正式には“たつさき”
(C) 山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
アニメ『葬送のフリーレン』放送回一覧(動画リンクつき)
話数 | サブタイトル(タップで動画へ) | 見どころ |
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1 | 冒険の終わり | フリーレンの涙 |
2 | 別に魔法じゃなくたって… | 約束の花 |
3 | 人を殺す魔法 | スカート捲ったクソガキ |
4 | 魂の眠る地 | かけがえのない「たった10年」 |
5 | 死者の幻影 | 「撃て」 |
6 | 村の英雄 | ド迫力のシュタルクvs竜! |
7 | おとぎ話のようなもの | ヒンメルが銅像を残す理由 |
8 | 葬送のフリーレン | 「葬送のフリーレン」の由来 |
9 | 断頭台のアウラ | 「ヒンメルはもういないじゃない」 |
10 | 強い魔法使い | 「自害しろ」のリップシンク |
11 | 北側諸国の冬 | 漫画作者描き下ろしの女神 |
12 | 本物の勇者 | シュタルクの兄との思い出 |
13 | 同族嫌悪 | 魅惑(?)の投げキッス |
14 | 若者の特権 | むねキュン過ぎる指輪渡し |
15 | 厄介事の匂い | 長尺で描かれたダンス |
16 | 長寿友達 | 最愛の人を喪った長寿種 |
17 | じゃあ元気で | 「もう付き合っちゃえよ!!!」 |
18 | 一級魔法使い選抜試験 | 空が半分しか見えない大きさ |
19 | 入念な計画 | 奇襲を完璧に防ぐフェルン |
20 | 必要な殺し | 必要なおんぶ |
21 | 魔法の世界 | 「殴り合いじゃぁぁぁぁッ!!!!」 |
22 | 次からは敵同士 | めんどさ全開なフェルン |
23 | 迷宮攻略 | また箱から尻出してる |
24 | 完璧な複製体 | やきもちフェルンのハグ |
25 | 致命的な隙 | モジモジフリーレン |
26 | 魔法の高み | 金のミミックからも尻出し |
27 | 人間の時代 | 少年ヒンメルの出会い |
28 | また会ったときに恥ずかしいからね | 孫弟子と同じ嫌顔 |
・無料でみられる「葬送のフリーレン」エピソード・見逃し配信一覧