発達した低気圧や前線の影響を受け、26日から27日朝にかけて全国各地で大荒れの天気となった。静岡県では1時間の雨の量が11月の観測史上最大となったほか、関東でも26日夜から雨が強まって落雷もあった。
■低気圧や前線の影響…広範囲で大荒れに
27日午前3時50分ごろ、千葉県市原市で撮影された映像には、空全体が光ると轟音(ごうおん)を響かせる雷鳴が映っていた。
東京・渋谷に降り注ぐ大粒の雨に、傘を持っていない人は急いで駅へと駆け込んだ。
午前1時すぎの神奈川県横須賀市の映像を見ると、強い雨が激しく地面に打ち付け、神奈川県東部には「大雨警報」が発表された。
大雨警報は静岡県でも…。26日、静岡市では1時間雨量が61.5ミリと、11月の観測史上最大となる猛烈な雨が降った。
低気圧や前線の影響で26日は日中から、広い範囲で大荒れとなった。
長崎市では、横殴りの雨で傘が壊れ、国道ではおよそ10メートルの木が倒れ電線にもたれ掛かっている。電線数本が切れ、一時停電も起きた。
(「羽鳥慎一 モーニングショー」2024年11月27日放送分より)
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