札幌市・すすきののガールズバーで起きた爆発火災。放火が疑われる40代男性と女性従業員との間に交際トラブルがあったとみられることが分かりました。
【画像】入店してすぐに液体まいて火をつけた? 40代男性と女性従業員交際トラブルか
■すすきの爆発“交際トラブル”で放火か
現場近くにいた人
「階段から人が走って下りてきて、体に火の粉がついていて助けてくれーって」
通り掛かった人が駆け付け、服についた火の粉を落とします。
26日、歓楽街・すすきのを騒然とさせた爆発火災。関係者への取材から、40代の男性がガソリンのような液体をまいて火をつけたとみられることが分かりました。
現場近くにいた人
「多分ガールズバーの女の子が足首に燃え移ったりしていて」
■搬送の40代男性と女性従業員に何が
現場はすすきのの中心部にあり、他のビルに囲まれた狭い雑居ビル。地下1階・地上6階建てでガールズバーは2階と3階にあります。フロアはらせん階段でつながっていて、2階が火元とみられています。
隣のビルで働く人
「バニーちゃんのかっこうをしているガールズバーですね。バニーガールのかっこうをしているので男性に好かれていて、結構にぎわっている店」
店から搬送されたのは30代と50代の男性客、20代の女性従業員、そして40代の男性の4人です。
関係者によると、40代の男性はガソリンのような液体をバケツに入れて運び、入店してすぐに液体をまいてライターのようなもので火をつけたといいます。
この40代の男性は、搬送された女性従業員と交際を巡るトラブルがあったとみられることも新たに分かりました。
40代の男性は今も意識不明の重体です。
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