先天性疾患により低身長というハンディキャップを背負いながらも、大人びた明るいキャラクターで人気の、りおなちゃん(7)。母親が日常や病気について更新しているInstagramで、着物で七五三のお参りに行く様子を披露した。
2023年11月1日の投稿で、「今年りおなは7歳になる年なので、どうしようかなーと悩んだんだけど、来年、満年齢でお祝いすることにしました。車椅子の七五三でも良いんだけれど、もしかしたら来年は少しでも状況変わっているかもしれないし…なんて淡い期待もあって。今は着替えも難しいので、七五三のおめかしは来年の目標としました」と、明かしていた、りおなちゃんのお母さん。
それから、約1年後となる11月6日、七五三の前撮り写真とともに、「2年前から、『歩けなくなった』という大きなショックと同時に、これから先の人生やイベント全てに車椅子が『ついて回る』ように感じていました」「実際いまは車椅子なのが娘の今の姿だから、車椅子の姿と、車椅子に座ってない姿、両方残したいなと思っていて、そのどちらも撮れたのもとても良かった」と、桜や梅の柄がデザインされた“体が不自由な子でも簡単に着られる”着物で撮影したことを報告していた。
27日の投稿では、前撮りとは違う着物で、楽しそうに笑う、りおなちゃんの写真をアップ。「神社へのお参りも行ってきました前撮りの時と同じく着付けの簡単な着物をレンタルしたので、素人の私たちでも着付けが一瞬で出来ました。後ろのファスナーを上げるだけなので、体が不自由でない子にとってもこれはめちゃめちゃ便利なのではと感じました。」「特にりおなの場合は脚の麻痺ももちろんですが体温調節もあまり得意でないので何枚も着る着物だと体力を消耗してしまうのですが、今回はそういう心配もなくお参りが出来ました」「前撮りもお参りも、娘が自分で選んだ着物を着用しました!今回のも可愛い〜」と、娘の晴れ姿に喜びの思いをつづっている。
この投稿に、「着物すごく似合ってて可愛い」「りおちゃんの着たい着物選べて良かったね」など、様々なコメントが寄せられている。(『ABEMA NEWS』より)




