『冬将軍が襲来』シーズン初めの“重い雪”で倒木や停電のリスクも…週末は大雪警戒
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青森県では6日、一気に雪が降り積もりました。ついに本格的な冬将軍が襲来し、週末はさらに大雪の恐れがあります。

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■“冬将軍が襲来”一気に積雪

ラッセル車
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青森県の弘南鉄道では、線路の雪を取り除く『ラッセル車』の試運転が行われました。

弘南鉄道 中田正志営業部長
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弘南鉄道 中田正志営業部長                          「津軽ではラッセル車がなければ、この冬を乗り越えられない」

6日は上空に流れ込んだ強い寒気の影響で、北日本を中心に積雪。“日本一の豪雪地帯“で知られる青森県の酸ケ湯では辺り一面がまっ白に。

所村武蔵アナウンサー                              「弘前市内の道路には雪が積もり始め、わだちができ始めています。ただ、この雪は6日朝から積もり始めたそうです。道路の側に立ち並んでいる木々も、雪の重みで枝が垂れ下がっている様子があります」

6日に一気に積雪が増えたのは青森県弘前市。今シーズン1番の積雪を観測しています。この雪について、町の人からは…。

「例年こんな感じ。ただ重い感じがします」

町の人
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「(Q.水分が多い?)水分が多くて、べちゃべちゃしています。雪かきには苦労します」

防雪柵
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シーズン初めの雪は、水分を多く含むため重くなりやすく、倒木や停電のリスクがあるといいます。弘前市では、この後も週明けにかけて、断続的に雪が降る恐れもあり、幹線道路では吹雪いた際に視界が悪化するのを防ぐ柵の設置が急がれます。

所村武蔵アナウンサー                             「今、防雪柵がゆっくりと上がっていきます。ひとつひとつ手作業で設置されています。また、小さな隙間が板の間にあり、その間から風が吹き込むことによって道路上の雪も飛ばす効果もあるそうです」

“真冬並みの寒気”は週末にかけて全国に流れ込みます。ホワイトアウトや立ち往生の恐れもあるため注意が必要です。

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