ぱーてぃーちゃん・すがちゃん最高No.1が中学1年生から一人暮らし状態になったと告白。一人暮らしをしていた家に泥棒が侵入したときの衝撃的な犯人を明かし、かまいたち濱家が「乳首まで鳥肌が」と恐怖に震え上がった。
12月11日（水）、かまいたちの山内健司＆濱家隆一がMCを務める『かまいガチ』が放送。笑い話からスタートして怖い話で締め、そのギャップを競う「でな、話はここからやねん」が開催された。
ぱーてぃーちゃん・すがちゃん最高No.1が披露したのは自身の厳しい生い立ちエピソード。「僕は中一から一人暮らし」と切り出し、3歳で実母が亡くなってから父親の地元・山形で過ごした日々を明かした。
家族は父、おば（父の姉）、祖父、祖母の4人。父は破天荒で、酒・女・タバコにハマっただけでなく、すがちゃんが小学校低学年の頃、外で他の家庭を作って出ていってしまった。母親代わりのおばは家庭の事情で東京に戻り、祖父は亡くなり、祖母は施設へ。すがちゃんは「逆ONE PIECE状態。次々に仲間を失っていく」と中1で一人暮らしとなった経緯を説明した。
「近所の人は事情をなんとなく知っていて、支えてあげようみたいな空気」とすがちゃん。「向かいのおじさんは山菜を」「隣のおばあちゃんはハンバーグをくれた」とご近所の善意を受けた。
ご近所は窓が開けっ放しで家の中の声が筒抜け状態。すがちゃんは「ハンバーグをくれたおばあちゃんが僕の悪口めちゃくちゃ言うんですよ（笑）。『あいつ絶対バカだよな』みたいな」と明かし、かまいたちを笑わせた。
ここですがちゃんは「で、話をここからなんですけど」と方向転換。
すがちゃんが夜中寝付けずにいると、庭で砂利を踏むザッザッという音が。さらには網戸をゆっくり開ける音まで伝わってきた。「泥棒」と思ったすがちゃんは、念の為に携帯とバットを持ち1階へ。すると何者かが懐中電灯をリビングで振り回している明かりが見えた。
その瞬間、タイミング悪くポケットに入れていた携帯が鳴り、音に驚いた謎の人物はガシャーンと何かを落として逃げて行ったそう。
すがちゃんは「鎌が落ちていたんですよ」と告白。想像をはるかに超える凶器が現れ、「俺、殺されるところだった」と明かした。
1週間後に警察から「犯人が捕まった」と連絡が。なんと犯人は向かいに住んでいた“山菜おじさん”。すがちゃんは「おすそ分けに来ていたのも、家の様子を見に来ていただけ」と説明した。
おすそわけは善意ではなく泥棒の下見。子供が一人暮らしをする家に凶器を持って侵入するという卑劣さ。濱家は「鳥肌立ちすぎて、乳首がビンビンになった」「こわー！！」と絶叫し、「厳しい生い立ちやな。それで『すがちゃん最高No.1』って泣けてくるわ」と同情を寄せた。
