本作は、鈴木おさむが放送作家・脚本家の引退前に企画・プロデュースした作品となり、ラッパーの漢 a.k.a. GAMIから3年前に聞いた衝撃の実話を基に企画。
ラップスキルのある警察官が、覚醒剤や麻薬などの違法薬物を摘発するためにラッパー集団に潜入捜査を行ったという実話を基に描く、「ABEMA」オリジナルのHIPHOPエンタメドラマです。
主人公となる警察官・伊弉諾翔吉(イザナギ ショウキチ)を演じるのは、本作がドラマ初主演となるラッパーの般若。
般若は、今年デビュー20周年を迎えた日本を代表するラッパーの1人で、HIPHOP界で第一線を走り続けながら、俳優や声優としても活動するなど、マルチな才能を発揮し活躍しています。
また成海璃子、吹越満、吉村界人、眞木蔵人、風間俊介といった実力派の豪華俳優らが脇を固めます。
このたび出演が決定したJin Dogg、G-k.i.d、Red Eye、CYBER RUIは主人公・伊弉諾が潜入するラッパー集団「9門」のメンバーを演じます。
Jin Doggは寡黙なボスとしてメンバー思いでありながらも冷徹な面も持ち合わせている火薬を、 G-k.i.dは警戒心とパワーを兼ね備えた武闘派のNO.2、OG-Tを、Red Eyeはグループ最年少のYoung06を、CYBER RUIは唯一の女性メンバー・Haruをそれぞれ演じます。
またMummy-Dはナビゲーターとして物語の世界観をラップで表現して進行を司ります。 この他にもJinmenusagi、ELIONE、Ashleyのラッパー、シンガー陣に加え、 俳優の葛飾心を加えた4名が「9門」と敵対するラッパー集団「RED HEAD」のメンバーとして登場いたします。
また違法薬物の根絶を主張する焼川市長・安堂誠の秘書を板橋駿谷が演じます。 日本のHIPHOPシーンを牽引するこれらのメンバーの出演について、主演の般若は「ラッパーたちの普段のMVやステージではない役者としての顔を観て下さい!」とコメント。
また「RED HEAD」のボスとしてラッパーを束ねるBorn-Dを演じる吉村界人は「本作の主人公のように、約2ヶ月間ラッパーの中で潜入捜査している気分でした。
そして、『カイちゃん今日なんやっけ?』とよく言ってたJin Doggが撮影の後半、台本片手に一人で練習してる姿を見た時、俳優とラッパーの垣根はなくなったと思えました」と撮影現場でのエピソードを寄せました。
また「9門」の絶対的ボス・火薬を演じるJin Doggは「やるかどうかすごく迷ったけど、自分の中での最初で最後のチャレンジだと思い撮影に挑みました。 ラッパーのJin Doggではなく、Jin Doggが演じる火薬を一度お楽しみください。」と本作に出演するにあたっての思いをコメントしました。(以下、コメント全文掲載)
「従うべきは、法か自分かー。」 葛藤を抱える警察官とアンダーグラウンドに生きる若者たちの混ざり合いから、 予想できない展開が繰り広げられていくABEMAオリジナルドラマ『警視庁麻薬取締課 MOGURA』は2025年1月9日(木)夜11時より放送開始です。 ぜひご期待ください。
本作の制作を担うのは『余命10年』、『青春18×2 君へと続く道』、『帰ってきた あぶない刑事』など次々に話題作を世に放つ気悦のコンテンツスタジオ・BABEL LABEL。
監督は、般若をはじめとした数々の有名アーティストたちのミュージックビデオや広告、ドラマ作品等の制作を手がけるBABEL LABELの志真健太郎と、 ラッパーやアイドルをはじめとしたアーティストのミュージックビデオを中心に、広告の制作も手がける南虎我の2名が務めます。
なお、このたびのラッパーキャスト解禁に伴い、本予告映像・潜入捜査Ver./豪華ラッパー総出演Ver.を新たに公開。 潜入捜査Ver.では、突如ラッパー集団「9門」への潜入を命じられた伊弉諾が困惑する表情から始まり、 警察官から姿を変え、ラッパーとして大麻畑をめぐる抗争に巻き込まれていくなかで生じた心境変化の一端がうかがえる映像となっています。
また豪華ラッパー総出演Ver.では本編でも進行役を司るMummy-Dがナレーションを務め、 本作だからこそ一堂に会することとなったラッパー、シンガーを含むメインキャストが紹介されるとともに、 彼らの役者としての顔や劇中でのラップシーンなどの象徴シーンが描かれています。
■伊弉諾翔吉役 般若コメント
―作品への意気込みを教えてください
役者をやって10年こんな大役を任されるなんて思っても無かったです。 まず制作チーム、監督、ABEMA、鈴木おさむさん、漢に感謝の気持ちを伝えたいです。 この作品は今までの日本のドラマでは見た事が無い刺激の強い内容です。 ただ、薬物がダメという事ではなくその裏側にある絆や信念を感じて欲しいです。 HIPHOPファンだけでは無く多くの人に観ていただけたらとても嬉しいです。
―これだけのラッパーが本作に揃った感想を教えてください
みんな誰も遅刻しなかったです!みんなで駆け抜けました! ラッパーたちの普段のMVやステージではない役者としての顔を観て下さい!
■高橋舞子役 成海璃子コメント
―ラッパーと共演した感想やエピソードを教えてください
般若さんとの共演シーンが多かったので、現場でたくさんお話しさせていただき嬉しかったです。 ライブシーンの撮影でラッパーの皆さんのパフォーマンスを見させていただいたこともとても印象に残っています。 現場はお祭りのような空気で、観客の一人として純粋に楽しんでいました。
■Born-D役 吉村界人コメント
―ラッパーと共演した感想やエピソードを教えてください
本作の主人公のように、約2ヶ月間ラッパーの中で潜入捜査している気分で、 現場で話したラッパー全員がピュアな人間に見えたのが印象的でした。 そして、「カイちゃん今日なんやっけ?」とよく言ってたJin Doggが撮影の後半、 台本片手に一人で練習してる姿を見た時、俳優とラッパーの垣根はなくなったと思えました。
■火薬役 Jin Doggコメント
―出演を決めた理由を教えてください
やるかどうかすごく迷ったけど、自分の中での最初で最後のチャレンジだと思い撮影に挑みました。 ラッパーのJin Doggではなく、Jin Doggが演じる火薬を一度お楽しみください。
■安堂誠役 風間俊介コメント
―ラッパーと共演した感想やエピソードを教えてください
ラッパーの皆さんは、それぞれのシーンに立っているだけで説得力があり、存在感が凄かったです。 その皆さんがキャラクターの人生を背負って放つリリックは、普段のラップとはまた少し違い、 この作品でしか感じる事が出来ない特別な魅力で溢れていました。
物語上、僕が演じる安堂を語ったリリックもあり、作品の中では澄ました顔をしていても、心の内では『今、僕についてラップしてくれている』と密かに喜んでいました。
ストーリーの特性上、なかなかラッパーの皆さんに会えなかったのですが、お会いできた際に「やっと会えた」と皆さんが言ってくれて、 普段はそれぞれ違う事を生業にしている人々が集まり、1つの物語を創り出している面白さと喜びを感じました。
■ABEMAオリジナルドラマ『警視庁麻薬取締課 MOGURA』 概要
<初回放送日時> 2025年1月9日(木)夜11時~
<あらすじ>
「従うべきは、法か自分かー。」 大麻の蔓延が社会問題となっている日本のとある都市。 大麻栽培が疑われるHIPHOPグループの一斉摘発を目的に、 現役刑事である主人公・伊弉諾(いざなぎ)に突如ラッパー集団への潜入捜査が命じられるー。 警察官がラッパーとして潜入捜査を行った実話を基に描くHIPHOPエンタメドラマ。
<キャスト>
般若 成海璃子 吉村界人 Jin Dogg G-k.i.d Red Eye CYBER RUI Jinmenusagi ELIONE Ashley 葛飾心 板橋駿谷 Mummy-D 眞木蔵人 吹越満 風間俊介
<スタッフ>
企画・プロデュース:鈴木おさむ
原案:漢 a.k.a. GAMI
監督:志真健太郎、南虎我 脚
本:ナラミハル
制作:BABEL LABEL