サバイバルオーディション番組『PROJECT 7』第10話にて、アン・ジュンウォンがスキル不足に苦悩した。
【映像】厳しい言葉に泣き出してしまう…海兵隊出身の25歳アイドル練習生
『PROJECT 7』は、総勢200名の参加者が挑む、過去最大規模のボーイズグループ誕生オーディション番組。視聴者が“ワールドアセンブラー”となって毎ラウンドごとに練習生を選択して新しいチームを作る“組み立て”や“強化”の概念を取り入れた、新感覚の番組だ。MCは俳優のイ・スヒョクが務め、ディレクターにはイ・ヘインを筆頭に、バダ、RyuD、元Wanna Oneのハ・ソンウン、ライアン・ジョンらが集結している。デビューの座を掴むのは7名。
「一番辛い瞬間でした」
「オリジナルマッチ」では、35名の練習生が、5チームに分かれて新曲のパフォーマンスを披露する。「Breaking News」チームのアン・ジュンウォン(25歳)は海兵隊出身で、周囲を盛り上げる明るい魅力で人気を集める練習生だ。
オールラウンダーな練習生が集った「Breaking News」チームの中、練習生評価で「一番努力が必要」「全く見えなかった」「どのパートを担当しているかもわからなかった」「1人で適当に踊っている気がした」と、ジュンウォンに厳しい声が相次ぐ。ジュンウォンは「どれだけ自分が実力不足か知っているので…」と落胆しながら、「絶対にステージでリベンジしたいです」「前向きに受け止めたい」と意気込んだ。
パダによるダンスレッスンで、進度の早い練習についていけないジュンウォン。ミスを連発してしまい、パダから「ジュンウォン、どうして出てこない?」「最後まで残って練習してください。真面目にね。わかった?君が少しでも緊張を緩めてしまったら悪目立ちしてしまうよ」と、現実を突きつけられた。ジュンウォンは「この状況が舞台でも起きるかもと思うと、とても怖くなりました」と、座り込んで涙を流してしまう。
チャン・ヨジュン(18歳)に「どうした?」と心配されたジュンウォンは「ついていけないことがわかって…自分のせいでステージを台無しにしてしまいそうで」とこぼす。そんな時チームメイトから、ノートに書かれたパダのメモを見せられる。「頑張って!ここまで来たんだから」という激励の言葉を受け、気を引き締めたジュンウォン。猛練習を重ね、ときには朝まで1人で練習する日も。そんなジュンウォンに、チームメイトたちも一生懸命ダンスを教える。
本番のステージに、ネクタイがポイントのモノトーン衣装でステージに現れたジュンウォン。低音ボーカルで凛とした表情で歌い、パダから「いいね!パワーセクシー!」と歓声が飛ぶ。7人全員が軽やかで余裕に満ちたパフォーマンスを繰り広げ、絶賛を受けた。
ステージを降り、安堵からか涙を流すジュンウォン。「『PROJECT 7』に参加して一番辛い瞬間でした。チームのメンバーがいたからこそやり切ることができたと思います。これがこのチームでの最後の瞬間ということが悲しかったです」と噛み締めていた。
(『PROJECT 7』/ABEMA K-POPチャンネル)