サバイバルオーディション番組『PROJECT 7』第10話にて、最下位の練習生リンリンが素晴らしいボーカルで魅了した。
『PROJECT 7』は、総勢200名の参加者が挑む、過去最大規模のボーイズグループ誕生オーディション番組。視聴者が“ワールドアセンブラー”となって毎ラウンドごとに練習生を選択して新しいチームを作る“組み立て”や“強化”の概念を取り入れた、新感覚の番組だ。MCは俳優のイ・スヒョクが務め、ディレクターにはイ・ヘインを筆頭に、バダ、RyuD、元Wanna Oneのハ・ソンウン、ライアン・ジョンらが集結している。デビューの座を掴むのは7名。
伸びやかなロングトーンで圧倒
「オリジナルマッチ」では、35名の練習生が、5チームに分かれて新曲のパフォーマンスを披露する。現在35位と、残留している練習生の中で最下位のリンリン（21歳）は、セクシー＆バッドコンセプトの「Trigger」チームに所属している。
1位のチョン・ミヌク（25歳）を含め、人気の高い実力派メンバーが集った「Trigger」チーム。個性豊かなメンバーの魅力をさらに見せるべく、パートを譲り合って構成を変更する。意欲的に練習を重ねていくが、振付のディテールを合わせていく中で、「トゥーマッチだと思う」「すぐ後ろに下がった方がいいと思う」など、次第に意見がぶつかり合ってしまう。
特にミスを繰り返すイチェン（26歳）に対して不満を募らせるメンバー。ついにチャン・ヨジュン（19歳）はイチェンに声を荒げ、練習室を出て行ってしまった。しかしすぐに頭を冷やし、2人で部屋に集まって謝罪し合うヨジュンとイチェン。メンバーは意気投合し、真摯に練習を重ねていった。
本番のステージにメンバーは、タイトでセクシーなブラックの衣装で登場。銃で頭を撃ち抜くような強烈な振付からスタートし、序盤から観客に悲鳴を起こす。リンリンは整った顔立ちで注目を集め、ときには歯を食いしばるような表情を浮かべて新鮮な印象を与える。さらには張りのある伸びやかなロングトーンで豊かなボーカルスキルも披露して、見守る練習生たちをも圧倒した。
視聴者からは「世界がリンリンに気づく時が来た」「ついに気づかれた」「「リンリンほんまにえぐい」「みんなリンリンに投票しよ？」「リンリンまじデビュー」「リンリン歌うま」「リンリン貫禄すごい」「リンリンカッコ良すぎて泣ける」「リンリン最下位なの変よね」と、リンリンに関するコメントが殺到。圧倒的なステージに、他チームの練習生は思わず椅子から立ち上がり、「これにどうやって勝てっていうの」「僕たちのことを忘れられてしまいそう」と呆気に取られたような感想が相次いだ。
（『PROJECT 7』／ABEMA K-POPチャンネル）
