ABEMAにて、2024年12月6日(金)の夜9時から夜10時にわたり、 『SHIBUYA ANIME BASE』#シブアニ(読み:シブアニ)の#31が生放送された。
今回は、ゲストにアイドルグループ=LOVEの野口衣織、東京ホテイソン・ショーゴを迎え、新作アニメ情報がたっぷりと届けられた。
#31は、ゲストのアニメ遍歴を履歴書形式で届ける『私のアニメ履歴書』のコーナーにてゲストのアイドルグループ=LOVE・野口衣織のアニメ遍歴を振り返った。
野口は、12歳のときに、音楽番組で一瞬流れた楽曲にビビビっときたことがきっかけで、『うたの☆プリンスさまっ♪』にハマったそう。推しは「5人くらいいる」と告白し、スタジオを驚かせる。さらに、「『pixiv(ピクシブ)』との出会いでオタク人生に革命が起きた」と語った。
続いて、アニメ関連業界で働く人の仕事や人柄を深堀りする“ギョーカイ深堀りコネクション”のコーナーへ。数々のヒット作を手がけるアニメプロデューサー・川瀬浩平氏インタビューの後編として、アニメ業界27年を誇る川瀬さんが見る日本アニメ業界の実情を深掘りした。
80作品以上の作品を世に送り出してきた業界27年のアニメプロデューサー・川瀬氏にアニメ業界の現状を聞いてみると、「アニメのビジネスが変わってきている今過渡期」だとし、その理由について、「2014〜2015年くらいまで日本でオンエアした30分後には世界で配信されているという世界と日本のタイムラグがなくなったんですよ。(昔は)ビデオを売るビジネスだったのが、ワールドワイドでビジネスをするようになったのでどういう作品を作ればいいのかっていうことは不透明になりつつある」「有名な雑誌のヒット作とか、有名監督がこのフィルムを作っていますよとかそういうわかりやすいものにフォーカスしているのが現状かなと思いますね」と語る。
さらに、日本のアニメが海外で受け入れられている理由については、「演出の部分が日本のアニメは(世界と)違うんだよって中国の方に言われました」とし、「海外でアニメっていうとカートゥーンムービー、対象が子ども向けという感覚が強いので、大人の鑑賞に耐えうる演出手法、脚本が海外のクリエイターに足りていないっていう。日本のアニメーションを見て育った海外の人たちが「自分もこういうアニメーションを作りたい」って海外の方がクリエイターになって日本的な演出技法を持った海外初のジャパンアニメーションがもっと増えたらいいことなのかなと思います」と語る。
最後に「川瀬さんにとってアニメとは?」という質問をぶつけてみると、「全世界で楽しんでもらえる共通言語なのかな、と。人種とか世代とかいろんなものの垣根が簡単に越えられる、それがアニメのいいところじゃないかなと思います」と語った。
ほかにも、最新アニメから声優大集合SPと題し、『パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき』出演の小野賢章、立花日菜、そして『最凶の支援職【話術士】である俺は世界最強クランを従える』出演の山下大輝、芹澤優、大桃陽介からコメントが到着するなど盛りだくさんの内容で届けられた。
ポップカルチャー情報レギュラー番組『SHIBUYA ANIME BASE』#シブアニ #31
放送日:2024年12月6日(金)夜9時~夜10時
放送URL:https://abema.tv/video/episode/218-706_s1_p31
出演者:
メイン MC:岩井勇気(ハライチ)
マンスリーアシスタント:徳井青空
ゲスト:野口衣織(=LOVE)、ショーゴ(東京ホテイソン)
VTR出演:川瀬浩平
エンディングテーマ曲:豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOL「Break out」
※期間限定無料配信中
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