ボーイズグループオーディション番組『UNIVERSE LEAGUE』第4話にて、かつて同じグループのメンバーだったチャ・ウンギとチャン・ギョンホが、火花を散らした。
【映像】会場騒然…本番ステージでケンカしそうになる2人の様子
『UNIVERSE LEAGUE』は、ガールズグループUNISを輩出した『UNIVERSE TICKET』の2ndシーズンとなるグローバルボーイズグループオーディション番組。今回は42人の参加者がそれぞれ「BEAT」「GROOVE」「Rhythm」の3チームに分かれ、デビューを掴むためにリーグ戦形式で競い合っていく。3チームを率いる監督は、BEATチームがGOT7のユギョムとプロデューサーのEL CAPITXN、GROOVEチームがBTOBのイ・チャンソプ、RhythmチームがWayVのテン、ヤンヤン。MCはパク・ジェボム(Jay Park)が務める。
「過去の自分とは違うことを見せたい」
2ラウンドは「INTERCEPT(新曲奪い合い対決)」。監督たちがレギュラーチームの為に制作した新曲をめぐって、ベンチチームが挑戦したいレギュラーチームを指名して対決。勝利したチームの新曲としてリリースされる。BEATチームのレギュラーは、GROOVEチームのベンチと対決することになった。
対戦相手を決める際、GROOVEチームベンチのチャン・ギョンホ(23歳)はBEATチームに近づき、荒々しくチャ・ウンギ(22歳)の手からユニフォームを奪って、大胆に宣戦布告。ウンギは「戸惑いました。プライドも傷ついた。他のメンバーでも良かっただろうに……僕だったら僕がいるチームは避けていたと思う。もし負けたらプライドが傷つきそう」と、驚いたような表情を浮かべていた。
本番のステージでも、バチバチと火花を散らす2人。緊張感に満ちた心理戦が繰り広げられる。実はウンギとギョンホは、過去にTO1という同じアイドルグループのメンバー同士として活動していた。控室で見守る練習生たちも、「2人に何か問題が?」「正確には知らなくて…」と心配そうに話す。
番組の収録が始まってから、お互いを避けるかのような、よそよそしい態度を見せていた2人。お互いの連絡先も知らないそうで、「あまり相手のことを話したくない」と漏らす。ウンギは練習期間に、「先にグループを脱退しましたが、頑張っている姿を見せたかった。でも……どういうわけか同じ番組に出ることになりました。そうでなければ、会うことはなかったと思う。会いたいと思う気持ちもなかったです」「相手は高校生の僕のままだと思っているみたい。今は違うという姿を見せたい」と、複雑な胸中を語りながらも勝利したいと意気込んでいた。
ステージで観客を前に、過去について言及したウンギは、「あの時との違いを証明します」と宣戦布告。ギョンホは余裕の笑顔を浮かべて「手加減しようか」と挑発し、周囲は恐れをなしていた。
(『UNIVERSE LEAGUE』/ABEMA K-POPチャンネル)