12月21日より順次放送中のアニメ「パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき」(以下「その治癒師」)最終話で、ハンザム役を務めるアイドルグループ・Kis-My-Ft2の宮田俊哉の名演がさく裂。師匠への思いを伝えるシーンが、「ハンザム深みのある役だったな」と称賛された。
最終話となる第12話「その結末、実は新たな旅のはじまりにつき」では、ハンザムが師匠であるミスト(CV:岩崎ひろし)に感謝を伝えた。ハンザムは、マータットの冒険者ギルドの職員で、ミストの右腕として支部を仕切る切れ者だ。しかし、実は周囲から無能扱いされ虐げられていた過去の持ち主でもある。そんな彼にとって、生きる術を教えてくれたミストは恩人だ。
戦いの後、ハンザムは、「ミスト様……!俺は、あなたを本当の父のように……!」とミストの手を握った。ミストもまたハンザムに愛情を感じていたようで、もはや起き上がる力もない状態だったが、「ワシには若すぎる息子じゃて……」と微笑んだ。
いつも無愛想なハンザムの師匠への愛情が伝わるシーンに、ネット上では、「『父のように』と言っていたミストとの師弟関係良かったな……」「ハンザムさん、想いを吐露出来て本当に良かったなぁ……」「ミストさんとハンザムさん、涙」と心を動かされる視聴者が続出した。
また、ハンザム役を担当した宮田俊哉の演技に、「ハンザムさんその深みのある落ち着いた声の奥に優しさをも感じる今までにない役……」「ハンザム深みのある役だったな」「宮田くん今日もとても良い声―!!」との声も相次いだ。
アニメ「その治癒師」は、コミカライズ化もされた同名人気ライトノベルが原作(著:影茸、イラスト:カカオ・ランタン)。初級治癒魔法しか使えない無能な治癒師ラウスト(CV:小野賢章)と、武闘家の少女ナルセーナ(CV:前田佳織里)の冒険が描かれる。
第12話「その結末、実は新たな旅のはじまりにつき」
【あらすじ】
ミストが邪竜の手に落ちた。同時に迷宮暴走の第2波がマータットの街を襲う。街を救うため、ミストに挑むラウストたち。しかし、ミストの体を得た邪竜の力は強大で、まったく歯が立たない。その時、「私を喰らいなさい!」と、ナルセーナが邪竜の前に進み出た。はたしてナルセーナの運命は――。
(C)影茸・鳴海みわ/双葉社・「パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき」製作委員会 2024
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