「100％ではなくても1歩でも前に」石破総理“少数与党国会”振り返る

臨時国会が24日に閉会し、石破総理大臣は記者会見で、少数与党として臨んだ国会を振り返りました。

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石破茂総理大臣
「まさに“熟議の国会”。それにふさわしいものになったのではないか。少数与党でございますので、自分たちの意見がそのまま通るわけではないこともよく承知をいたしております。100％じゃなくても1歩でも前に進むことが大事であり、それが政治のあるべき姿だと考えておるところでございます」

政治改革では、使い道の公開義務がない政策活動費の廃止などが盛り込まれた政治改革関連3法が24日に可決・成立しました。

一方、焦点となった企業・団体献金の扱いについては…。

石破茂総理大臣
「企業団体献金につきましては、私どもは“禁止よりも公開”。透明化に向けた取り組みが何よりも重要であると考えている」

与野党の意見が対立し、来年3月末まで結論を先送りしました。