■般若、初主演の心境を吐露!般若「ドラマの主演をやるなんて思ってなかった」
風間「般若くんがラップ未経験者を演じるって、イチローさんがちょっと野球わかんない役をやるのと同じ!」
このたび実施された合同取材では主人公・伊弉諾翔吉を演じる般若さん、同僚刑事の高橋舞子を演じる成海璃子さん、薬物根絶を主張する焼川市の市長・安堂誠を演じる風間俊介さんの3名で実施。
まず、本作がドラマ初主演となる般若さんは「ドラマの主演をやるなんて思っていなかったですし、緊張もしましたね」と振り返り、ラッパーとして第一線を走り続けてきた身でありながら、ラップ未経験という役を演じることについて「僕っぽくならないようには頑張っていました。結構、難しかったです」と役どころの難しさを語りました。
これに対して風間さんは「それはそうでしょ!(笑)般若くんがラップ未経験者の役を演じてるっていうのを音楽シーンとかヒップホップをあまり知らない人に説明するとき、イチローさんがちょっとあんまり野球が分かんないっていうような役をやってる、って言ったよ」と切り返し、笑いを誘う一面も。
重ねて風間さんは「もちろんHIPHOPファンの方々も楽しみにしてくださると思うのですが、その方々はもう一個乗っかった別の楽しみ方があって。彼ら(ラッパー陣)が彼らじゃない状態でラップをしている、でも本人に通ずるものがある…っていう。これはめちゃくちゃ面白いと思うんですよ」とラッパーが役を演じることについての面白さを客観的に語りました。
■HIPHOP好きの成海が般若との共演を回顧
成海「ドラマの企画書いただいた時に『え!般若じゃん!』って。絶対にやりたい!」
般若「いや、なんか申し訳ないですよ…。表でそれ言っちゃダメだよって(笑)」
実は学生時代に般若さんの楽曲を聴きながら通学していたというほどHIPHOP好きの成海さん。
本作でのご本人との共演について「ドラマの企画書いただいた時に『え!般若じゃん!』って。絶対にやりたい!ってなりました!」と語り、「二人でクラブに潜入しているシーンが初日だったのですが、すごく距離も近くてとても緊張しました」と共演初日の心境を吐露しました。
一方、般若さんは「成海璃子さん、このドラマの話を受けてくれるの?!って(笑)。いや、なんか申し訳ないですよ…。表でそれ言っちゃダメだよって。俺の音楽聴いてたっていうのは内密にしておいて、ぐらいの感覚です。(笑)」と成海さんとの共演に驚きつつも恐縮した様子で会場は笑いが起きました。
■「まじでみんなかっこいい」風間が語るラッパーの魅力とは?
風間さんは普段は経験することが少ないラッパーの面々との共演について、「まじで、みんなかっこいいんですよね。ラッパーの皆さんは本人と役のハイブリット型でシーンごとにグラデーションのように変わっていく。それって俳優にはできないというか・・・。私とか成海さんとか、もちろん般若くんも俳優業をやられていますが、ラッパーの皆さんは1回しか切れないキラーカードを1回目で切ってきてるという感じ。役者たちにはないそこが、とても良かったなと思います」とラッパーならではの魅力を語りました。
続けて「ラップをやっている方々ってやっぱり語彙力と、頭の回転力の速さがすごい。もちろん表現者なので。こういうことを表現したいよねって共有してくれた瞬間のすごさたるや」と感嘆したエピソードを披露しました。
これに対して般若さんは「ライブもやってるから瞬発力があるんだと思う。あとみんな早起きして頑張ってましたね(笑)」と返しました。
最後に本作の見どころについて、般若さんから「テーマがかなり重い題材じゃないですか。正直、避けているというか。でも今のこの時代に避けて通れないテーマを扱っていると思っていて。法律も一定決められているものがあるとしても、みんなにちゃんと『これはダメなのか?』と考えてもらえたらいいなと思いますね」と視聴者へのメッセージを残しました。
「従うべきは、法か自分かー。」 葛藤を抱える警察官とアンダーグラウンドに生きる若者たちの混ざり合いから、 予想できない展開が繰り広げられていくABEMAオリジナルドラマ『警視庁麻薬取締課 MOGURA』は2025年1月9日(木)夜11時より放送開始。
本作の制作を担うのは『余命10年』、『青春18×2 君へと続く道』、『帰ってきた あぶない刑事』など次々に話題作を世に放つ気悦のコンテンツスタジオ・BABEL LABEL。
監督は、般若をはじめとした数々の有名アーティストたちのミュージックビデオや広告、ドラマ作品等の制作を手がけるBABEL LABELの志真健太郎と、 ラッパーやアイドルをはじめとしたアーティストのミュージックビデオを中心に、広告の制作も手がける南虎我の2名が務めます。
■ABEMAオリジナルドラマ『警視庁麻薬取締課 MOGURA』 概要
<初回放送日時>
2025年1月9日(木)夜11時~
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