第82回ゴールデングローブ賞で4冠を達成した配信ドラマ『SHOGUN 将軍』。そこで助演男優賞を受賞した浅野忠信(51)が、その時の心境について語った。
「(同じくノミネートされた)ハリソン・フォードさんと同じところに自分の名前がある、もうこれだけでいいんだと。ハリソン・フォードさんが取ってくれさえすれば、僕のことも誰かが注目してくれるだろうと思っていたら、まさか自分の名前が出た。『えっ』と思ったのと同時に『すみません!ハリソンさん!』と思った。もし取れたらちゃんとスピーチしなきゃと思っていた。でも名前を呼ばれた瞬間に全部真っ白になってしまって、ステージに上がったらスピーチでも言った通り、『あれ…誰も俺のこと知らない…!』と。そしたら上手くいった(笑)」
そんな浅野が、新成人に向けてメッセージを送った。
「何もない。本当に頭も悪いですし、何もなかった僕がここまで来られたので、大丈夫だと思う。基本何もなくていいはずなので、何もなくて十分楽しいし、十分幸せだったから、その自分がいれば大丈夫」
(『ABEMA Morning』より)
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