フジテレビが会見
【映像】フジ会見に柏木由紀「正直あまり印象が変わらない」

 中居正広さんの女性トラブルをめぐり、フジテレビは17日、同社で記者会見を行い、対応の経緯説明や第三者の調査委員会の設置を発表した。トラブルの内容については触れられず、フジテレビの対応について今後調査が行われることとなった。

【映像】フジ会見に柏木由紀「正直あまり印象が変わらない」

 会見について、アイドルでアーティストの柏木由紀は、「正直あまり印象が変わらない。多分、調査委員会の結果が出る前も、憶測でいろんなことが言われる。そして、結果が出ても、それに付随して『これはどうなんだ』って出てくる。大事な問題ではあるけど、どこに向かって、どうなったら何になるのかがわからない」とコメント。

 コラムニストの河崎環氏は、記事を執筆する立場から「ジャニーズ事件のような外圧がないと、会社が動かなかった。日本は2年経ってもこういう国なんだ…という印象を受けた。外圧というのは大株主であるアメリカのファンドからの強烈な指摘だ。これから誠実な対応を、説明責任と共にされていくと思うが、まだ日本はこのままなのかと感じた」と話す。

 前参議院議員の音喜多駿氏は、第三者の調査委員会の設置について、「弁護士会が定めている第三者委員会のガイドラインには則っていない。比較的、厳しくないラインで設置してる印象がある。どこまで本気で自浄作用を発揮しようと思ってるのか。この本気度が疑われる対応は、あまり良くないんじゃないか」との見方を示す。

 さらに、「日弁連は完全に外部の方だけの結構厳しいガイドラインを発表してるが、今回は独自基準で弁護士を選ぶ。そうすると『自分たちに優しくしてくれる専門家を選ぶんじゃない?』とか、そういう疑念が生まれてしまうので、ガイドラインに則って、最も厳しい形の調査委員会を作るべきだと思う」と付け加えた。

(『ABEMA Prime』より)

【映像】中居正広氏の"トラブル"を説明 フジテレビ社長が会見
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【映像】フジテレビ社長午後会見 中居正広氏“トラブル”説明 
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