コミックソング界のレジェンド・嘉門タツオ(65)が、芸人・霜降り明星の粗品に向けてメッセージを送った。
嘉門といえば、1990年代に「鼻から牛乳」や「アホが見る豚のケツ」など、日本中で愛されたコミックソングの生みの親として知られる存在。しかし、近年は別の話題でも注目を浴びることに。
2022年、14年間連れ添った妻を亡くすという悲しい出来事があり、2023年には飲酒運転での事故により活動を自粛。その後、ライブで復帰を果たしたものの、7月に粗品との間で勃発した言葉の応酬が話題を呼んだ。嘉門がWeb上で「粗品の毒舌には愛がない」とコメントしたことで、粗品から「老害」「おもんない」という激烈な反論が展開され、二人の名前がネット上で躍ることとなった。
そんな中、嘉門は12月8日、神奈川県相模原市で行われた歌ネタライブに出演。この場で改めて粗品への思いを口にした。
「ありがたいです。話題にしていただいて」と、粗品に感謝の意を示す嘉門。自らを「おもんない」と評した粗品に対しても、「どこがどうおもろないのか出来たら教えていただけたら、今後の活動の参考にさせていただきますので、よろしくお願い致します」と、前向きな姿勢を見せた。
さらに、粗品の才能についても「指揮とかもやるしキーボードも弾くしギターも弾くし、普通の若手の中では群を抜いてすごいと思います」と評価。続けて、「彼自身、才能があるので、ゆくゆくは共演させていただけたらありがたいなぁ」と語り、対話や共演に前向きであることを強調した。
(『ABEMA NEWS』より)


