大きなくちばしが特徴的な鳥「ハシビロコウ」の珍しい行動に、SNSでは話題を集めている。
動画では、片足をゆっくりと上げ、大きく開いた翼のもとへ持っていく。そして、羽と羽の間に足をくしのように通すと、ゆっくりとした動作で元の体勢に戻り、一仕事を終えたように首を回した。
これらの行動は「スサー」と呼ばれる鳥にとってのストレッチのようなもの。羽や足を伸ばすために行われるそうで、デスクワークを終えた人間が肩をグルグル回すのと同じような意味合いだという。その「スサー」を魚を捕えるために日中の60%を不動のままで過ごす「動かない鳥」として知られるハシビロコウがしている光景は非常に珍しいのだとか。
動画を見た人からは「羽伸ばしのスサーがゆっくりで、まるで太極拳みたい」「素晴らしい体幹ですね!」「昔バレエを習っていました、みたいな動きですね」などのコメントが寄せられ、投稿は60万件以上表示されている。(ABEMA『週刊BUZZ動画』より)


