今回放送された第3話は冒頭、ある墓石に火薬(Jin Dogg)、Born-Dが墓参りをするシーンが描かれ、そこに座る謎のナビゲーター(Mummy-D)の姿。


彼はハルク(眞木蔵人)とともに「NWG」というユニットで黄金時代を築き、10年前に死んだ伝説のラッパー・カタビラでした。 カタビラとハルクを慕っていた「9門」のボス・火薬(Jin Dogg)と「REDHEAD」のボス・Born-D(吉村界人)。
2人はそれぞれの道を歩み、“リアル”を追求する火薬はカタビラから託された大麻畑を隠しもちオーガニックにこだわり、“カネ”を追求するBorn-Dはハルクの誘いに乗り、新種の合成大麻リキッド「ヘブン」を捌きはじめます。



伊弉諾は火薬に対し、「なんで危険を犯してまで大麻を吸うんですか?」と聞くと、 火薬は「法律に縛られてるからやらないとかだと、逆にここ(頭)が停止しちゃってると思うけどな」と返します。
続けて伊弉諾が「大麻畑って・・・」と聞くと、間髪入れずには火薬は「教えてねえよ!俺とカタビラさんとの約束だから」と声を荒げ、伊弉諾は真相には近づけません。
お互いの思想が対立する「9門」と「REDHEAD」。伊弉諾の「REDHEAD」への挑戦状ともとれるラップをみたBorn-Dから「9門」のアジトに果たし状が届き、「9門」の面々は指定された場所へと向かいます。
待ち受けたBorn-Dはラップバトルで抗争の決着をつけようと告げ、伊弉諾に「負けたらラッパーやめろよ?」と言い放ちます。
火薬は伊弉諾をかばい、「負けたら俺がラッパーをやめる」と宣言し、火薬の首をかけ、ラップバトルが始まりました。
「火薬になれねぇ真似っこ、レッドヘッド、ブっとばすぞ!捲れてる大勢のテンション、余裕で勝てんぞ」と威勢よく口火を切った伊弉諾。
しかし次々と浴びせられる「REDHEAD」のラッパーたちの言葉に飲み込まれ、最終的にアンサーを返せず、勝負は「9門」の負け。
落胆する伊弉諾に対し、火薬は「気にするな」と気遣い去っていきました。
「9門」に潜入し、ラッパーとして生きていく中で、彼らの考え方にも共感を抱き始めた伊弉諾。
警察官としての想いとラッパーとして、「9門」のメンバーとしての想いが次第に葛藤し始めます。
■ABEMAオリジナルドラマ『警視庁麻薬取締課 MOGURA』 概要
<第3話 【9門 vs REDHEAD】決着のラップバトル>
放送日時:2025年1月23日(木)夜11時~ 見逃し配信URL:
<あらすじ>
未だに伊弉諾翔吉(般若)を怪しむ「9門」No.2のOG-T(G-k.i.d)だが、ボスの火薬(Jin Dogg)やメンバーのHARU(CYBER RUI)は、伊弉諾を仲間として受け入れ始めていた。 しかし、大麻畑の場所に関してはラッパーたちから情報を引き出すことができずにいた。
そんな折「REDHEAD」からの果たし状が届く。「9門」vs「REDHEAD」。ラッパー引退をかけたラップバトルの火蓋が切って落とされた。
<キャスト>
般若 成海璃子 吉村界人 Jin Dogg G-k.i.d Red Eye CYBER RUI Jinmenusagi ELIONE Ashley 葛飾心 板橋駿谷 Mummy-D 眞木蔵人 吹越満 風間俊介
<スタッフ>
企画・プロデュース:鈴木おさむ
原案:漢 a.k.a. GAMI 監督:志真健太郎、南虎我
脚本:ナラミハル
制作:BABEL LABEL
<『警視庁麻薬取締課 MOGURA』公式SNS>

