落葉樹
【映像】“ヤドリギ”が寄生している様子(拡大)

 冬の落葉樹の枝に、鳥の巣のような丸い葉をつけた“ヤドリギ”が寄生している光景に、SNSでは話題となっている。          

【映像】“ヤドリギ”が寄生している様子(拡大)

 冬になり葉を落とした落葉樹に時折見かけるのが、鳥の巣のような丸い塊のような光景。これは鳥の巣ではなく「ヤドリギ」と呼ばれる、落葉広葉樹の樹皮に寄生して生きる植物。ケヤキやサクラ、シラカバなど他の樹木の枝や幹に根っこを差し込むことで水分や養分を吸いつつ、自らも葉緑素を持っているため光合成も行いながら育っていく。

 この現象を見た人からは「めっちゃ宿られてる」「こういう木かと思ったら寄生されてたとは!」「鳥の巣の残骸だと思ってたら寄生植物だった」などのコメントが寄せられ、210万件以上表示がされている。(『週刊BUZZ動画』より)

【映像】冬の落葉樹に宿る“丸い塊”の謎が判明…樹皮に寄生「ヤドリギ」
【映像】冬の落葉樹に宿る“丸い塊”の謎が判明…樹皮に寄生「ヤドリギ」