これぞフェルン無双！「葬送のフリーレン」背後からの攻撃もシャットアウトする“ノールック”が美しい

葬送のフリーレン

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　魔族の実力者に「この小娘にどんな修行を叩き込んだ？」とまで言わしめたフェルンの強者感よ……。アニメ「葬送のフリーレン」で、フリーレンの弟子フェルン（CV：市ノ瀬加那）が敵の激しい攻撃を一瞥もせずに防ぎ切る様が「かっこよすぎて鳥肌立った」と話題になったのが、第9話でのリュグナー（CV：諏訪部順一）との戦いだ。

【映像】視線は前のみ！フェルンの最強ノールック（16分34秒ごろ～）

　現在一挙配信中のアニメ「葬送のフリーレン」は、「週刊少年サンデー」で連載中の原作・山田鐘人氏、作画・アベツカサ氏による同名漫画が原作。魔王が討伐された“その後”の世界を舞台に、1000年以上生きるエルフの魔法使いフリーレン（CV：種崎敦美）が弟子のフェルン、戦士のシュタルク（CV：小林千晃）と共に“人を知るための旅”をする物語だ。

　数々の賞を受賞するなど絶大な支持と評価を得る原作コミックスは既刊13巻現在で累計発行部数2200万部を超える。2023年9月から2024年3月にかけて放送されたTVアニメは、毎話放送後関連ワードがいくつもX（旧Twitter）でトレンド入りするほどの盛り上がりを見せ大ヒット作となった。アニメ第2期の制作も発表されている。

　とある街で、フリーレン一行は暗躍する魔族たちと相対することになった。それぞれが別の魔族と戦う中、フェルンの相手は“首切り役人”のリーダー格であるリュグナー。魔王直下の大魔族・七崩賢のひとり“断頭台のアウラ”配下の実力者だ。若いフェルンにとって圧倒的に格上だった。

　しかしフェルンは、まだ経験が浅いとはいえ卓越した魔力の操作技術を持っている。とりわけスピードに関してはフリーレンですら一目を置くほどだった。リュグナーも「小娘と私の間には比べるまでもないほどの差がある。ただ……速い」と認めると、あらゆる攻撃に対処するフェルンに「純粋に手数で私を抑えている。フリーレンめ、この小娘にどんな修行を叩き込んだ？」と驚きを隠せなかった。

　とりわけ、背後からの攻撃も察知して視線を送ることなくすべて防いでみせた様子は圧巻。あらゆる角度から激しい攻撃を加えるリュグナーに対し、ほとんど動くことなく対処する姿は、どちらが格上かわからないほどだった。

　フェルンの無双ぶりに、視聴者からも「フェルンの強者感えぐい」「かっこよすぎて鳥肌立ったわ最高すぎる」「このシーンはゾクッとしたよな……」といった声が上がっていた。フリーレンがフェルンにリュグナーの相手を任せて、自身はアウラを倒しに行ったのも納得の戦いぶりだった。

※種崎敦美の「崎」は、正式にはたつさきの字
(C) 山田鐘人・アベツカサ／小学館／「葬送のフリーレン」製作委員会

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