ラップスキルのある警察官が、覚醒剤や麻薬などの違法薬物を摘発するためにラッパー集団に潜入捜査を行ったという実話を基に描く、『警視庁麻薬取締課 MOGURA』(ABEMA)。
ラッパー・般若が演じる主人公の伊弉諾(いざなぎ)翔吉は、違法薬物売買を探るためラッパー集団<9門>に潜入。次第にメンバーの信頼を得ていったが、ある新型ドラッグをめぐって敵対チーム<REDHEAD>との抗争が本格化し、互いのメンツを賭けたラップバトルで大敗。しかも、その様子がSNSで生配信されてしまった。
第4話ではBorn-D(吉村界人)率いる<REDHEAD>が、<9門>のリーダー・火薬(Jin Dogg)がひた隠しにする“大麻畑”の場所を暴こうと強硬手段に出た。Born-Dと火薬、そして伝説の2MCカタビラ(Mummy-D)とハルク(真木蔵人)の過去も一気に語られ、視聴者からは「最終話間近の怒涛の展開」「急展開すぎて一気にバキバキになってきた」と興奮の声が寄せられている。
そして示唆されたとおり、いきなり突進してきた大型車に撥ねられてしまう火薬。リアルな描写だっただけに「何度見てもしんどいぃぃぃぃ火薬さん……!」「火薬さん無事でよかったけど…」と大きな反響があったが、同時に「ジェイク演技ナチュラルすぎる」と常に自然体のJin Doggを称賛する声も。
音楽的要素が強かった第3話からのギャップもあり、銃撃も発生する本格的なサスペンス展開に。黒幕の存在も明らかにされ、「今までで一番よかった」「想像を超える衝撃」「約40分の尺にこれだけ詰め込めるのすご…」「やりすぎだろw」と、ネット上には驚く声が溢れている。
伊弉諾と火薬、ハルクと安堂……登場人物たち其々の思惑が絡み合う中、ついに次回第5話では“火薬の大麻畑”が描かれる模様だ。ABEMA公式Xの【大麻畑は一体どこに?】という在処の予想を促す投稿には、視聴者から鋭い予想も寄せられている。
ここまでじっくり描かれてきたラッパー×大麻×陰謀などの“爆弾”が盛大に打ち上げられるのか?「大麻畑探しに来た般若」「これはラッパーが演じないと成り立たないわ」というヘッズならではの反響のほか、「バカおもろくなってる、こっからの2人の協力展開が楽しみ」「9門とREDHEADの共闘に期待」と、リアルなキャラクターへの期待度も最高潮に達しているようだ。(ABEMA/「警視庁麻薬取締課 MOGURA」)

