劇場アニメーション「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」(1995年)公開30周年を記念して、2026年東京にて、「攻殻機動隊」初めてのシリーズ横断展覧会の開催が決定!あわせて、過去最大規模となる本展覧会のティザービジュアルも合わせて公開された。
【動画】アニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』
「攻殻機動隊」は、1989年に漫画家・士郎正宗氏が、青年マンガ誌「ヤングマガジン」の増刊「ヤングマガジン海賊版」第5号から連載を開始したSF作品。電脳戦や格闘などで優れた能力を持つ全身義体(サイボーグ)の草薙素子。階級「少佐」の彼女をリーダーとした攻性の部隊「攻殻機動隊」が、高度複雑化する凶悪犯罪に立ち向かう姿を描いた物語だ。
リアルで精密な描き込みとともに、サイバーパンク的な要素や哲学的なテーマを探求しながら、人間とテクノロジーの融合、個人のアイデンティティなどについて深く考察していて多く
のクリエイターたちに影響を与えた。
士郎正宗氏による漫画原作「攻殻機動隊」をはじめ、1995年に押井守が監督を務めた劇場アニメーション「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」、2002年に神山健治が監督を務めたテレビアニメーション「攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX」、2004年に公開され昨年公開20周年を迎えた劇場アニメーション「イノセンス」、2013年に黄瀬和哉が総監督を務めたOVA「攻殻機動隊ARISE」、2020年に神山健治、荒牧伸志のダブル監督で制作された配信アニメーション「攻殻機動隊SAC_2045」、2026年に放送を予定しているサイエンスSARUがアニメーション制作を担当する新作TVアニメ作品まで、全アニメシリーズを横断した「攻殻機動隊」の全てが詰まっている展覧会となっている。
30年続く「攻殻機動隊」の全アニメシリーズが一同に横断する展覧会は、初の開催となる。歴代の作品のアニメーション制作を担当してきたProduction I.G、2026年放送予定の新作アニメを担当するサイエンスSARUが全面協力する展覧会とあって、「攻殻機動隊」ファンはもちろん、まだ作品に触れていない方に向けても必見の内容になることは間違いない。
また、公開されたティザービジュアルは、「GHOST IN THE SHELL /攻殻機動隊」の草薙素子のアニメ原画に、今までのアニメシリーズの名シーンが散りばめられたデザインが印象的な仕上がりとなっている。
(c)士郎正宗/講談社
(c)1995士郎正宗/講談社・バンダイビジュアル・MANGA ENTERTAINMENT
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(c)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊製作委員会
(c)士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊ARISE」製作委員会
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(c)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
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