天敵はやっぱりミミック！？脱出する時に頭がチリチリ縦ロールになるフリーレンがかわいすぎる

葬送のフリーレン

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　1000年以上生きるエルフの魔法使いフリーレン（CV：種崎敦美）が、あんなしょぼくれた顔で帰ってきたら……。自らの爆破魔法でコントのような髪型になってしまい、しょんぼり報告するフリーレンがたまらなくかわいい場面がある。

【動画】チリチリの縦ロールになるフリーレン（15分26秒ごろ～）

　現在一挙配信中のアニメ「葬送のフリーレン」は、「週刊少年サンデー」で連載中の原作・山田鐘人氏、作画・アベツカサ氏による同名漫画が原作。魔王が討伐された“その後”の世界を舞台に、魔王を倒した勇者パーティの魔法使いフリーレンが弟子のフェルン（CV：市ノ瀬加那）、戦士のシュタルク（CV：小林千晃）と共に“人を知るための旅”をする物語だ。

　数々の賞を受賞するなど絶大な支持と評価を得る原作コミックスは既刊13巻現在で累計発行部数2200万部を超える。2023年9月から2024年3月にかけて放送されたTVアニメは、毎話放送後関連ワードがいくつもX（旧Twitter）でトレンド入りするほどの盛り上がりを見せ大ヒット作となった。アニメ第2期の制作も発表されている。

　フリーレンは、勇者と共に魔王を打倒した凄腕の魔法使い。魔法ならどんなもの興味を持つ魔法オタクの一面があり、魔導書の収集に熱心なあまり冷静な判断ができず、しょっちゅう宝箱に擬態したミミックの罠にかかり捕食されそうになっている。そんなときは、ミミックに頭から飲み込まれそうになっているフリーレンの足を持ち、仲間が引っ張り出して救出するのがお約束だった。

　第23話でフリーレン一行は、一級魔法使い選抜第二次試験のダンジョン攻略に挑んでいた。ダンジョンを進む中で宝箱を発見したフリーレンは、フェルンの制止も構わず怪しい宝箱を開けると、案の定正体はミミックでフリーレンは上半身ごと食われそうになる。いつものようにフリーレンを助けたフェルンは、ふと彼女に1人のときはミミックからどうやって脱出しているのか尋ねた。

　どうやらフリーレンはミミックに食われそうになったときは、攻撃魔法で内側から爆破して脱出しているらしい。とはいえあまりやりたくないようで、「でも髪の毛がチリチリになっちゃうから嫌なんだよね」と明かした。これを聞いたフェルンは、思い当たるふしがあるのか「時々髪型が変わっていたのってそういうことだったんですね……」と納得した様子。続くフェルンの回想では、ストレートの銀髪ツインテールのはずのフリーレンがパーマをかけたようなクルクルの髪で外出から戻ると、「縦ロールになっちゃった……」と言ってしょんぼりしていた。

　爆発に巻き込まれたフリーレンの優秀な魔法使いとは思えぬ姿に、視聴者は「腑抜けた表情が可愛すぎる」「ちょっとマヌケなところがあって癒される」「しょんぼり顔がまたかわいい」「可愛すぎて一生見てたい」と大喜び。縦ロールの髪型には「巻き巻きフリーレン」「お嬢様フリーレン」との声も上がっていた。

※種崎敦美の「崎」は、正式にはたつさきの字
(C) 山田鐘人・アベツカサ／小学館／「葬送のフリーレン」製作委員会

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