本作は、鈴木おさむが放送作家・脚本家の引退前に企画・プロデュースした作品となり、ラッパーの漢 a.k.a. GAMIから3年前に聞いた衝撃の実話を基に企画。
ラップスキルのある警察官が、覚醒剤や麻薬などの違法薬物を摘発するためにラッパー集団に潜入捜査を行ったという実話を基に描く、「ABEMA」オリジナルのHIPHOPエンタメドラマです。
<以下ネタバレあり>
前回放送の第4話では、新種の合成大麻リキッド「ヘブン」の製造・流通の“黒幕”が、市長の安堂誠(風間俊介)だったことが明らかに。



安堂によって消されてしまったハルク(眞木蔵人)の敵を討つため、今回放送された第5話では、「9門」のボス・火薬(Jin Dogg)が伊弉諾(般若)や「REDHEAD」のボス・Born-D(吉村界人)を大麻畑に誘いました。
火薬がカタビラ(Mummy-D)から受け継いだ大麻畑の場所は、伊弉諾の息子が通う小学校の敷地内にありました。
火薬は「今やるべきことは安堂の悪事を暴くこと。頼む、協力してくれ」と対立するBorn-Dに頭を下げ、「9門」と「REDHEAD」の面々は手を取り、国家権力の安堂に立ち向かうことを決意しました。
打倒安堂の作戦を練っていると、場所を突き止めた安堂が登場し、火薬が大切に守ってきた大麻畑を無情にも一網打尽。


ラッパーたちと安堂の手下が揉み合う中、伊弉諾は「この街の市民のためとか言いつつ膨らます私腹。街の平和なら悪いけどお前より守ってきたんだよずっと長く」と韻を踏みながら安堂に詰め寄っていき、
「市役所って反社かなんかっすか?」と吐き捨てます。「異常な市長、舌は二枚」と猛追した勢いそのままに、伊弉諾は「コイツと変わらねぇ俺もついてるウソ。法律と正義に隠した素性。元マル暴、今は大麻捜査」 とラッパーたちの前で自らの素性を明かし、「俺はモグラ。警察だよ」と潜入捜査していたことを白状しました。
黙って話を聞いていた安堂は、伊弉諾の息子を人質にとり、「警察官として犯罪者たちを逮捕しないと」とラッパーを取り押さえるよう指図。
伊弉諾は「そうだな。あんたの言う通りだ」と口を開き、「確かに俺は警察官だ。でも今は違う!」と警察手帳を投げ捨て、「俺はラッパーだ!」と宣言。
そして安堂に銃口を向け、「法律だろうがなんだろうが、俺は正しいと思う方を選ぶ。テメェだけは絶対に許さねぇ!」と声を荒げてトリガーに指をかけるたのでした―。
■ABEMAオリジナルドラマ『警視庁麻薬取締課 MOGURA』 概要
<第5話 大麻畑に全員集結、従うべきは法か自分か>
放送日時:2025年2月6日(木)夜11時~
<あらすじ>
ハルク(眞木蔵人)が殺されたことを知った火薬(Jin Dogg)は、「REDHEAD」のボス・Born-D(吉村界人)とともに、大麻畑に向かう。真に憎み、戦うべきは、市長の安堂 誠(風間俊介)だと知ったラッパー集団一同は、手を組むことを誓う。その矢先、ある裏切り者のリークにより大麻畑に安堂が現れる。…… 誰が味方で、誰が敵か。
<キャスト>
般若 成海璃子 吉村界人 Jin Dogg G-k.i.d Red Eye CYBER RUI Jinmenusagi ELIONE Ashley 葛飾心 板橋駿谷 Mummy-D 眞木蔵人 吹越満 風間俊介
<スタッフ>
企画・プロデュース:鈴木おさむ
原案:漢 a.k.a. GAMI
監督:志真健太郎、南虎我
脚本:ナラミハル
制作:BABEL LABEL
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