ABEMA的ニュースショーで進行を務めるテレビ朝日の田中萌アナウンサーが、苦手だという「食リポ」に挑戦。しかし店員を困惑させてしまう結果となった。
どんな料理を食べてもリアクションが小さく、“薄味食リポの達人”の異名をとる田中萌アナウンサー。
東京都高田馬場にあるジビエ料理が楽しめる「米とサーカス」。特定外来生物のアライグマがジビエ料理として提供されていて、アライグマ鍋の食リポに挑戦。
使用するアライグマは国の野生鳥獣肉の衛生管理ガイドラインに沿って許可を受けた食肉処理業で解体されたもの。今回使用するのはもも肉で、旨みが強いのが特徴だという。これを味噌ベースのスープで煮込む。
鍋が登場すると「わー!」と感動しつつ、「きれいにお肉にも火が通って美味しそう」と、まずは「火の通り」を解説する独特な食リポでスタート。
ひと口食べると「初アライグマ。いただきます。うーん、まったく臭みとかない。おいしい」とコメントし、味を聞かれると「ちょっと固めの牛肉みたいな食感が。この脂身のところはすごく柔らかいし、歯ごたえ、噛みごたえのある……牛肉?でもちょっと脂身の感じは豚肉に近いというか」と解説。
「おいしい、ただ味がうまく表現できているかわからない」と不安を口にする場面もあったが「いつもよりは感情が乗っていた気がしなくもないけど、おいしいとしか思わないんだよなあ。でもおいしかった」と締めくくった。
MCの千原ジュニアは「我々はいつも見ていて、田中アナに慣れているから『ああ、おいしそうやな』と普通に食リポやってるなと」と、自身の評価は悪くなかったと前置きしたが「食リポ撮影の後、スタッフがインサートを撮っていたところに、店の人が来て『田中アナ、めちゃ怒ってましたよね?』」と、店員が心配していたことを明かした。
「えー!怒ってない怒ってない。本当においしかった」と田中アナが弁明するも、ジュニアは「他の女性アナウンサーも(食リポに)行ってんねん。違う局の人は、あんなに『おいしい!』とかやってくれたのに、全然言わへんやん。『めちゃくちゃキレてましたよね?』って」と、リアクションの薄さが原因ではないかと指摘した。
田中アナは「本当においしくて……そうだったの、ごめんなさい」と謝罪すると「私は非常に愛想よくやっていたつもりだった」と振り返った。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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