多くの取材に応じてきた新橋・根室食堂が閉店「月に100万円以上の赤字」店主が嘆く
【映像】「根室食堂」店内の様子、実際の料理
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 東京・新橋にある「根室食堂」はコロナ禍に多くのテレビなどの取材に応じ、飲食店の苦境を訴えてきた居酒屋だ。しかし、コロナ禍以降の赤字が回復せず、閉店を決意したという。ABEMA的ニュースショーが店主に話を聞いた。

【映像】「根室食堂」店内の様子、実際の料理

 平山徳治店長は「月に100万以上の赤字になってきた。これじゃやっていけないということで閉店…」と実情を語った。借金はコロナ以降の借り入れや給付金、未払いの家賃など合わせて、およそ4500万円だそう。

 与野党で議論が行われている103万円の壁に関連して、スタッフが「給付でお金をもらうか、減税ならどちらが良い?」と聞くと、平山店長は「減税」と明言。「ここの家賃が250万円。消費税が25万円。消費税が0%であれば、25万円浮く。年間で考えてみてください。4~500万円会社として余裕が出る」と、その理由を語った。

 閉店後については、「家族で頑張って盛り上げて 小さな店でも新規開業。新たなに再スタートで小さい店かもしれないけど一からやり直す」と意気込んだ。3月末の閉店を予定している。

(『ABEMA的ニュースショー』より)

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