3月29日、有明アリーナで開催された『Kstyle PARTY 2025』にBIBIが登場。パフォーマンスとトークとのキュートなギャップでファンを魅了した。
BIBIは2019年にデビューし、ドラマ『その年、私たちは』や『二十五、二十一』のOSTなどを歌唱する人気アーティスト。2024年にリリースした「Bam Yang Gang」は、韓国の音楽チャートで1位を獲得するほどの大ヒット曲に。近年では『江南Bサイド』『このろくでもない世界で』に出演するなど、女優としても活躍している。
赤のクロップトップと白のミニスカートで登場したBIBIが、最初に披露したのは「Sugar Rush」。ささやくような歌声、射抜くような強い視線で一気に楽曲の世界観へと引き込んでいく。MCでは「こんばんは、みなさん！」と日本語で挨拶し、息切れをしながら「今年27歳になります。ちょっと大変ですね⋯⋯」と自虐的コメントで笑いを誘う。次の曲を「ヤンデレかツンデレか、当ててみてください」と紹介すると、昨年11月にリリースした「Derre」をパフォーマンス。
妖しくダークな雰囲気で魅了
集まった観客に向けて「今日はみなさんに会えていい日です！大好きです！」と告げたかと思えば、「BIBI Vengeance」ではキュートなトークとは打って変わって妖しくダークな雰囲気に。曲が終わった途端、息切れをしながら「キムチチゲを食べ過ぎました」と素直すぎるトークを繰り広げ、そのギャップに会場はどんどん温かい雰囲気になっていく。次に披露する曲が昨年大ヒットした「Bam Yang Gang」だと告げると歓声が上がり、ファンに曲名をコールしてもらうと「かわいい〜！」と大喜び。ステージを歩きながら「Bam Yang Gang」を愛らしく歌唱し、「The Weekend」ではクールでスタイリッシュなムードで盛り上げていく。
次に披露する「KAZINO」は「私が本当に辛かったときに復讐しようと思って書いた曲」だと語り、「みなさんもこの曲を聞いてストレスが吹っ飛んだらいいなと思います」と楽曲に込めたメッセージを伝えると、艶やかな笑顔とパワフルな声でパフォーマンス。「昨日、串カツを食べました」といういきなりのTMIから、最後の「City Love」では「みなさんの近くに行っていいですか？」「ハイファイブしてくれますか？」と客席に降り立ったBIBI。観客の手をぎゅっと握ったり、頭を撫でたりとスキンシップを取り、最後には「また会いたい！」と投げキッスでステージを締めくくった。視聴者からは「BIBI様〜」「スタイル抜群！」「ダンスなまめかしい〜」「トークすきやわ！」「攻めた衣装」など、独特の世界観に魅了された声が集まった。
（セットリスト）
1 Sugar Rush
2 Derre
3 BIBI Vengeance
4 Bam Yang Gang
5 The Weekend
6 KAZINO
7 City Love
（『Kstyle PARTY』／ABEMA K-POPチャンネル）
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